認知症
「老い」ということはいつも意識している。当ブログの書庫にもこんな項目がある(画像)。それから逃げるつもりはない。幸い、「老いた」と感じることは少ないが、「老人力」を楽しむことが出来たら最高だと思っている。 その大敵は「病気」だ。出来たらずっと健康でいたい。何と言っても今一番不安な病気は「がん」と「認知症」である。...
View Articleがん生存率
前作「認知症」で、何と言っても今一番不安な病気は「がん」と「認知症」であることをお伝えした。 その内の「がん」には「5年生存説」という言葉がある。 よく、がん手術を受けた人が「あと半年で手術から5年。それまでに再発しなければ完治したことになる」と期待の発言をすることがある。これが「5年生存説」だ。...
View Article津軽富士(岩木山)
世界文化遺産の一つ・日本を代表する山・富士山を初めて見たのは、高校三年生の修学旅行のとき、東京方面に向かっていた新幹線の中だった。 突然、富士山が車窓に広がる。噂にたがわぬ雄姿。歓声とともにみんなワッと窓に群がったものだ。(写真) 富士山は標高3,776m。独立峰のため、東京など遠くから眺めることが出来るが、一番綺麗に見えるのは今の時期。冬場の晴天率が高い2月の午前中が一番いいという。...
View Article津軽地方
前作で津軽富士を紹介したついでに、津軽地方のことを調べてみた。 青森県は、県西部にある日本海側の津軽地方と、県東部にある太平洋側の南部地方の2つの地域に大別される。 津軽地方の面積は4,828km²(全県比:50.1%)、人口は732,931人(全県比:56.1%)。...
View Article渡り鳥
日本人は渡り鳥が好きだ。その証拠に「渡り鳥」を使った曲が実に多い。 ところで、働き場所や住み場所を転々とする人のことを「苦労人」「落ち着かない者」という意味をこめて「渡り鳥」と呼ぶことがあり、この場合の類義語として「根無し草」がある。 木枯らし紋次郎や、寅さんのような根なし草・渡世人が日本人は大好きなのだろう。...
View Articleセリーヌ・ディオンの夫の死
いつもは見ないが、たまに携帯電話の小さい画面でTVを見ることがある。 TBS・サンデージャポンを見ていると、レポーターのデーブ・スぺクターが、セリーヌ・ディオンの夫が亡くなったことを伝えていた。 喉頭がんとの長い闘病生活の末に1月14日(木)、米ラスベガスの自宅で死去したそうだが、それまで全く知らなかった。...
View Article最近の男性週刊誌事情
元々子供の頃から雑誌を読む習慣があった。 ■若いときの雑誌との付き合い ●家では「週刊朝日」を定期購読していた。硬派の内容ではあったが、一応大人の雑誌だったので、胸をときめかしてこっそりと読んでいたような記憶がある。 ●小学校から高校までの生徒向けの月刊誌、旺文社の「時代」と、学研の「コース」(写真左)は、兄や姉が読んでいたので、小学生の頃から読ませてもらっていた。...
View Article縄文人と弥生人【その1】
自分の祖先がどこからやってきたのか、そのルーツを探るのは大きなロマンだ。 現在の人類は約20万年前にアフリカで誕生したとされる。ホモ・サピエンスと言われる「人類」はそこから10万年前に世界中へ広がって行った。 チンパンジーとヒトとを分け隔てたのが、地殻変動により地球の裂け目・大地溝帯ができたことで、それがアフリカの大地の気候を変え、ヒトが誕生したと言われている。...
View Article縄文人と弥生人【その2】
縄文時代は、年代でいうと今から約1万5千年前(紀元前131世紀頃)から約2千3百年前(紀元前4世紀頃)、世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する時代である。 旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現(写真)や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。...
View Article食べたいお魚
若いころと味覚が変わったのは間違いない。「人生の経験と味覚は平行に育ち、苦さや辛さの味の良さが分かって来た」というのは格好のつけ過ぎだろうか。 一方、甘いものが控えめになったかどうかだが、今でもおしるこが大好きで、今の時期だけ出てくる缶のおしるこ(写真)に首ったけ。ーどうやら食い意地の範囲が広がっただけのようだ。...
View Articleビージーズ・ストーリー
ビージーズについては、もう5年前の2010年5月に第470話:ビージーズその1、第471話:ビージーズその2と、2回に渡って特集したことがある。 もうそのときは、メンバーの一人、双子の弟・モーリス(写真後列左)は既に2003年に亡くなっていたが、投稿の2年後の2012年には双子の兄・ロビン(同右)が亡くなり、遂に、残るは長男のバリー(同中)一人だけとなり、実質的に解散してしまった。...
View Articleいつまで働き続けるか
早いもので、仕事人生も今年の4月で45年を迎える。 生来の堪(こら)え性のなさと、自分の考えに固執し簡単に自説を曲げない頑固な性格でよくこんなに長く仕事を続けられたものだと我ながら感心している。 それでも、「生涯現役」という言葉が好きだ。健康で働けるうちはともかく働くことだ。 ■なぜ働き続けるのか【その1】 自分は元気だし、今のところ仕事以外で余生を過ごす程の価値を持った趣味が無い。...
View Article立ち食いと立ち飲み
立ち食いと立ち飲みの店には会社の帰りがけによく寄ったものだ。 文章が過去形になっているが、これは訪問頻度に波があり、転職の度になじみの店から別れを告げなければならなかったからだ。 たとえば、立ち飲みについては、小田急線・登戸駅の近くにある老夫婦がやっている店。町田駅近くにある焼き鳥の店(写真)。渋谷駅近くの一杯飲み屋のお店。ー今はどうなっているか、久しく寄っていない。...
View Article薬物汚染
今年に入って、ブログは好調で、1月は歴月の日数に近い27話の投稿を果たした。これは、同年7月以来、6ヶ月ぶりだった。しかし、1ヶ月の平均訪問者数は269人と月並みな結果に終わった。 ところが、2月に入って急に訪問者数が増えている。どうしたものかとアクセス解析をみたらこんなことが分かった。 この図で「記事」とあるのは、第588話:スキャンダラスな芸能人 その2...
View Article安倍政治について
安倍首相から「言論の自由」の証拠としてお墨付きをいただいた「日刊ゲンダイ」(2015.10.8版)によると、「第3次安倍改造内閣が7日、発足したが、閣僚名簿を見てハッキリわかったことがある。この内閣は長くない。そして、最後の安倍内閣になるだろう、ということだ」と断言している。...
View Article不倫は文化?【その1】
今や「政界のチャラ男」とか「政界のタネ馬」とか散々な宮崎謙介衆議院議員(35歳、写真左、写真右は妻である金子恵美・同議員・37歳)だが、2月12日、議員会館内で記者会見を行い、事実関係を認めた上で、議員辞職する意向を表明した。 事実関係とはこういうことである。...
View Article不倫は文化?【その2】
生涯ひとりの異性を愛することは、一本の蝋燭が生涯燃えることと同じである。(レフ・トルストイ)という言葉がある位だから、近代的結婚制度(一夫一婦制)の時代に不倫は避けられないのかもしれない。 しかし、不倫を正当化すると世の中のバッシングに会う。 日本の法律上、不倫は、夫婦がお互いに他の異性と性的交渉を持たない義務に反する行為であり、「不貞行為」(貞操義務の不履行)と見なされる。...
View Article働いた軌跡
最近、いつまで働き続けるかというタイトルのブログを投稿したが、45年近く働いた自分の軌跡を辿り、今後の人生の参考にしてみることにした。 思えばよく働き続けたものだ。それでも働くことに飽きない。何故だろうか。 もちろん、働かないと生活が出来ないことが一番だが、働かないと決してこんな刺激には出会わないと思うことだ。...
View Articleすみれの歌
可憐なスミレの花は今が旬な時期だ。種名としてのスミレ(Viola mandshurica)は、道ばたで春に花を咲かせる野草である。深い紫(菫色)の花を咲かせる。 他のスミレ科植物、例えばパンジーやビオラの違いについてたなさんの庭花図鑑の資料(下図)を使わせていただいた。...
View Article不倫は文化?【その3】やっぱり気になる他人の不倫
不倫は文化?【その1】国会議員の不倫と、不倫は文化?【その2】不倫のルールという記事を出したすぐ後だが、再び「不倫は文化?」の第三弾を。 古今東西「不倫」は古くからのもので、日本では平安時代の、紫式部の「源氏物語」(1008年)。 中世ヨーロッパでは12世紀、騎士トリスタン...
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