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敬老の日に寄せて【その２】
●これからの老人の在り方 ここでは先に述べた内田樹氏の著書、『人口減少社会の未来学』（2018.4.27、文藝春秋社、写真）に関するインタビュー記事・内田樹が語る高齢者問題――「いい年してガキ」なぜ日本の老人は幼稚なのか？――2018上半期BEST5（8/19、文春オンライン)を紹介したい。■時限爆弾みたいな高齢者ビジネス―人口減少にともなう社会の大きな変化は、まず何から始まるのでしょうか。 内田...
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なおみ（Naomi)
●大坂なおみ旋風 テニスの4大大会、全米オープンでセリーナ・ウィリアムズを下し、日本人初の優勝を果たした、現在世界ランク7位・大坂なおみ（20歳、写真）は、17日から開催の「東レ パンパシフィックオープン」で早速日本で凱旋出場する。 全米オープン優勝後はインタビューやファンにもみくちゃにされ、疲れも残っているだろうが頑張って欲しい。...
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江戸に学ぶ・日本の将来は「もったいない」精神で決まる
夕食を食べ終えて、食器を台所の流し場に持って行ったとき、ふと、茶碗にご飯粒が残っているのに気が付いた。（写真） 子どもの頃は、一粒でも残っていると母に叱られたものだった。 「もったいない」という世界に誇る日本人の美徳が失われているのを感じて、自分を恥じた。 そして、もう一つ。 これも子どもの頃は当たり前のようにしていた食事前の「いただきます」（写真）も、いつの間にかおざなりになった。...
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江戸に学ぶ・江戸の三ない主義【その１】
どこの世界でも多分同じだ。 責任者が交代したとき、事業が順調な時とか、前任者がまだ会社に残っていれば気を使って「これまでのやり方を踏襲する」と言うこともあるが、退職していれば、後任は欠席裁判のように、今までのやり方をけちょんけちょんに貶し、その代り、お決まりのように「これからはバラ色になる」と言うものだ。 そして、前任者のなじみにしていたお店には決して行かない。...
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江戸に学ぶ・江戸の三ない主義【その２】
●杉浦日向子 江戸風俗研究家として、最も有名なのが、故・杉浦日向子さん（すぎうら ひなこ、2005年、46歳で没、写真）。漫画家だったので、彼女の漫画のイラストが相乗効果で、江戸時代の想像力を高めた。 余談だが、作家・博物学者で、オカルトや妖怪の話になると、テレビのよく登場する、荒俣宏氏（71歳、写真）が半年で別れたが元夫だったというのは驚きだ。...
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江戸に学ぶ・江戸の三ない主義【その３】
いよいよ本題だが、依然として下書きが途中で切れて投稿できない状況が続いている。このブログも、今回が【その３】の最終回だが、本当は一つの原稿だった。...
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明日から10月
9月も今日で終わり。いつの間にか、今年も余すところ3ヶ月となった。時の経つのは早い。●猛烈な台風の襲来 それにしても9月の最後を、とんだ台風が締めくくったものだ。 台風の勢力は「強い」、「非常に強い」、「猛烈な」があり、今度の台風24号は1番強いランク。左右対称の雲と明瞭な目が特徴的。（写真） チャーミーという名前が付いているが、ベトナム語で椿の花を意味しているそうだ。...
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今日から10月
「明日から10月【その１】」に続いて、今回は題名を「明日から10月【その２】」とするつもりだったが、今日から10月に成り言葉に偽りがあるので、前作から【その１】を除くとともに、「今日から10月」にすることにした。 その理由は、何度もお伝えしているが、相変わらず、下書きが途中で切れて投稿できない状況が続いていることに由る。もう、違う意味で「切れ」そうだ。...
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沖縄県知事選
9月30日、沖縄県知事選が終わったが、いろんな意味で現在の日本を象徴するような出来事の連続だった。 日本の民主主義は危機に瀕していることを再認識させられたが、これで、何とか「首の皮一枚は繋がった」。最近にない朗報で、ホッと胸をなでおろしたものだ。●BS朝日「日曜スクープ」 投票の当日、BS朝日・「日曜スクープ」（画像）のコーナーの一つ、『ニュースの核心に迫る！...
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最近のスマホ事情【その１】
前作・沖縄県知事選で、携帯電話に言及した。 携帯電話の価格は以前から高いと思っていた。 それで、いつも厳しい質問には白っとした答弁をしていて、うんざりしていた、菅官房長官の「携帯電話の料金は今より4割程度引き下げる余地がある」という、「爆弾発言」には、「たまにはいいことを言うものだ」と驚いたものだ。（写真）...
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帰省しました
1年ぶりに休暇をいただいて、広島県・呉市に帰省をしてきた。 経費節約のため、行きと帰りは深夜高速バスを利用し、4泊5日（内2日は車中泊）の一人旅だった。 広島からは、7月の西日本豪雨で一時通行止めだったが、9月27日に開通した広島呉道路をバスに乗って帰る。 ビニールシートに覆われていたところもあったが、車窓から被害の跡はあまり見えない。...
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近況報告【2018年10月21日】
●秋深まる あれほどの猛暑がウソのように秋が深まってきた。一昨日(10/19)の東京の温度は最低が14℃、最高が20℃で、少し寒いほどだった。 毎日の気温の高低差が大きく、外出の際の服装に気を付けなければならない季節だが、元気のいい人もいて、まだ半袖のシャツを着ている人もよく見かける。リチャード・クレイダーマン／秋のささやき（1978年） 仕事場に向かう途中に神社（写真）がある。...
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今年の広島カープ
先日、帰省しましたを投稿したが、広島に帰ったことで、まだ書きたい記事があった。●広島はカープ一色 関東に住んでいてはとても想像できない。故郷の広島はカープ一色で、至るところで真っ赤なカープ色に染まっていた。（写真） 呉市で行われた高校の同期会は、当時の野球部の連中がカープのユニフォームを着て、出し物を行った。...
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ルーツを探す
先日故郷の広島県呉市に帰り、姉と昔話に興じたが、自分たちのルーツのことにも話が及んだ。 実は、ルーツについて、自分には父母の命日すらおぼつかないほど、あまり考えたことが無いテーマだった。...
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呉市のルーツ
●呉市の概要 わがふるさと、呉市は瀬戸内海のほぼ中央部、広島県の南西部に位置し、政令指定都市である広島市から約18㎞、東広島市から約26㎞、広島空港から約39㎞の距離にある。（図） 市域は瀬戸内海に面する陸地部と、倉橋島や安芸灘諸島などの島しょ部で構成されており、架橋により陸続きとな っている。 市域面積は352.80㎢で、東西方向に約38.7 ㎞、南北方向に約33.1...
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映画館【その１】
映画については、とやかく語る資格はなさそうだ。 なにしろ、最近観た映画は6月12日（火）の「終わった人」（画像左）、その前は、2016年の12月の「この世界の片隅に」（画像右）というから1年半ぶり。その前は何だったかすら覚えていない。 それでも子どもの頃はよく観ていた。その昔、映画は娯楽の殿堂だった。 資料が見つからないので正式な人口は不明だが、多分3千人ぐらいだっただろう。...
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映画館【その２】
●日本映画の衰退 日本の映画は、1960年に、史上最高の547本を製作し、ピークを迎えた。しかし、観客動員数は1958年の11億2,700万人を最高に、急速に下降し、1963年には半分以下になり、2017年には何と15％、1億7,400万人となっている。（左グラフ）...
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映画館【その３】
●日本映画衰退の原因 前作で、日本映画衰退については、テレビの影響が圧倒的に大きいことを述べたが、もちろんそればかりではない。 下図は、少し古いが、2009年、マイボイスコムが発表した、映画に関する調査結果。...
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映画館【その４】
今もいい映画はあるが、自分のとっては映画とその主題曲は密接な関係がある。主題曲の素晴らしい映画は今でも強い印象が残っている。●大好きな映画音楽 映画に使われた音楽は、元々あった曲を採用した場合と、その映画のために作成した曲がある。前者でも、いつの間にか映画音楽に仕立て上げられたものもあろうが、ここでは後者の場合を指す。映画と共に心に深く残っている名曲を3曲紹介したい。■禁じられた遊び（Jeux...
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映画好きの人、必見の映画と言えば？
●ニュー・シネマ・パラダイス 「映画好きの人、必見の映画と言えば？」こう聞かれると、真っ先に頭に浮かぶ映画は、「ニュー・シネマ・パラダイス」（1988年）（画像）。...
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