獺祭(だっさい)
お酒が好きである。ビール党であるが、日本酒も好きだ。少しこだわりがあり、冬でも熱燗はあまり飲まない。主に冷酒である。 こんな酒飲みは減ったが、焼酎は飲まない。今やスナックに行くと、ウィスキーのボトルキープは少なく、ほとんど焼酎の棚になってしまったが、一度も焼酎のキープをしたことがない。...
View Articleザ・スリー・デグリーズ
ギネスブックにも載っているという結成50年を越える長寿女性ボーカルトリオ、ザ・スリー・デグリーズの日本公演が明日(2月19日)から日本のオールディズの聖地、ケントスで開催される。 日程と場所は次の通り。 御長寿トリオはいえ、これまでメンバーは延べ15人も入れ替わったそうで、現在は、最盛期メンバーの一人、ヴァレリー・ホリデイ中心の下記メンバーで活躍している。...
View Articleナンシー・シナトラ
フランク・シナトラ(1998年、82歳で没)(写真左)といえばジャズ・ヴォーカル界の大御所だが、最初の妻・ナンシー・バルバトの娘、ナンシー・シナトラ(現在73歳)(写真右)も大ヒットを飛ばしている。 ナンシー・シナトラは、母の名をとってナンシーと名付けられた。 1957年(17歳)に初めて父親とテレビに登場し、1960年にゲストのプレスリーとともに父の番組でプロ歌手としてデビュー。...
View Articleチョコレート
2月14日はバレンタインデーだった。1ヶ月後の3月14日に、そのお返しをするホワイトデー(写真)がやってくる。 もうとっくの昔に義理チョコのみになったが、それでも会社勤めを続けているので、もらえるだけでも有難いと思わなければいけないのだろう。 欧米にバレンタインデーはあるが、ホワイトデーという習慣はなく、諸説があるものの、どうやら半世紀前ごろから始まったようだ。...
View Articleライブの音楽
暇があればYouTubeを覗いている。知らない曲、知っているがいい演奏や歌、録音・映像のいいもの。 明らかにレコードをそのまま口ぱくしたのもあるが、生の歌声や演奏を見るのは楽しい。 コンサートに参加した人がうらやましくなる。聴衆の感動が伝わってきそうだ。 そんなものをいくつか集めてみた。 アバ/チキチータ セリーヌ・ディオン&ビージーズ/イモータリティ ヘレン・フィッシャー/アヴェ・マリア...
View Articleノーランズ
ノーランズ (The Nolans) は、1970年代後半から1980年代前半にかけて人気があった、イギリス(生まれはアイルランド)の姉妹グループ。 クラブ歌手だったトミー・ノーランとモリーン・ブレスリンの間に生まれた2男6女が、両親とともに「ザ・シンギング・ノーランズ」として1972年にデビューした。...
View Article女性ヴォーカルトリオ海外編【その1】
最近ザ・スリー・デグリーズを投稿したが、3人組の女性ヴォーカルが多いのに気が付いた。 3回に分けて行うつもりだが、初回は海外で1960年代までに活躍したグループを紹介したい。 まずはこの人たちから。 アンドリュース・シスターズ...
View Article女性ヴォーカルトリオ海外編【その2】
女性ヴォーカルトリオ海外編の第2弾は、1970年代以降に活躍したグループを特集したい。 今回紹介するのは次の人たち。 順番に沿って紹介して行こう。 ポインター・シスターズ ファイヤー(Fire)(1979年)...
View Articleトリオブーム
女性歌手トリオの特集を続けている。 一人がソロ、二人がデュエット、三人がトリオ、四人がクアルテットだが、日本人は「3」という文字が好きである。それは、拙ブログ「三大」何とかで紹介したことがある。 途中で社名は変わったが、以前、正に「トリオ」という会社に30数年勤めていた。 社名が「トリオ」の由来は、3人で会社を始めたからだ。...
View Article御三家と三人娘
御三家と三人娘は、実は三人娘という言葉の方が早い。 日本のタレントの「初代三人娘」は、1950年代のNHK第一のラジオ番組「ヤン坊ニン坊トン坊」(右映像)で声優として主演し、一躍人気を集めたユニットのことを指す。 ヤン坊は横山道代(現在は、横山通乃、77歳)、ニン坊は里見京子(現在78歳)、トン坊は黒柳徹子(現在80歳)。番組当初、みんな10代後半の若さだった。...
View Article女性ヴォーカルトリオ国内編【その1】
女性ヴォーカルトリオについては海外タレントを2回続けてきたが、今回は国内編の第一回。 紹介するグループは次の通り。 まずは、1960年頃のヒット曲から。 スリー・キャッツ/黄色いサクランボ(1959年)スリー・グレイセス /山のロザリア(1961年)...
View Article女性ヴォーカルトリオ国内編【その2】Perfume(パフューム)
日刊ゲンダイの2月14日号に、問題の(注:筆者記述)佐内河内守(さないごうちまもる)(50歳)さん(写真)は違ったが、「なぜ、広島には著名なミュージシャンが多いのか」という記事が載っていた。 矢沢栄吉、西城英樹、世良公則、吉川晃司、奥田民生、奥居香、デーモン閣下、速水けんたろう…ポルノグラフィティ。吉田拓郎も広島育ち。(「広島県出身のアーティスト」、「広島県出身のアーティスト2」参照)...
View Articleカウントダウン65歳
3月30日に65歳になる。残り22日、いよいよ秒読み段階に入ってきた。 3月になるといやでもこの歳を意識せざるを得ない、いろいろな書類が送られてくる。 まずは日本年金機構本部から「年金請求書」が届く。 5年前の60歳のとき、「社会保険事務所」(現在は年金事務所)で申請の手続きをしたことがある。 当時は年金問題がピークの頃、待たされた挙句、書類が不備ということで再提出の依頼があった。...
View Articleウクライナ【その1】
ウクライナについての知識は乏しい。 学校で習った「ヨーロッパの穀倉地帯」、1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故(左写真)、ウクライナの歌姫で、今は日本で活躍しているナターシャ・グジ―さん(34歳)(右写真)程度の知識だった。 ところがすわ!東西冷戦の再発かと、俄然世界の注目の的の国になったので、にわか勉強をしてみた。 「物語ウクライナの歴史...
View Articleウクライナ【その2】
前作、ウクライナ【その1】では主にウクライナの概要について述べたが、もちろん限られた紙面では語り尽くせない重い歴史と現在の姿がある。 今回は現在置かれている問題について言及してみたい。 前作で紹介した黒川祐次著「物語ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国」を見ても、5世紀のキエフ創建以来、ウクライナの歩みは周辺との抗争史だった。...
View Article国境の日本史【その1】
前作、ウクライナ【その2】で、「20世紀後半、はるか西方にEUという「強国」が台頭し、現在も8カ国に囲まれたウクライナは、地政学に翻弄されている。 国は引っ越せない。こうしたことに無縁の島国・日本は、幸運である。 もしも、日本が中国・韓国・ロシアと地続きだったらと思うとぞっとする」 ということを書いた。...
View Article国境の日本史【その2】
今回は日本の領土問題について。 前作で紹介した、武光誠著「国境の日本史」によると 「日本は、長い歴史の中で領土を侵略されることの無かった希有な国である。 しかし、安定した中央集権が存在しなかった日本の中世においては、日本の領土が外国に置かされる危機が3度あった」 「元寇」と呼ばれるモンゴルの侵攻。文永の役(1274年)と弘安の役(1281年) 結果はご承知の通りである。...
View Articleネット利用停止
以前、ネットが見られなくなったことをお話ししたが、また同じことが起きた。 結論から先に言うと、前回はモデムの不良、今回は代金の支払いが原因だ。 3月20日(木)帰宅して、いつものように真っ先にパソコンの電源を入れると、モデムのリンクのランプが点かない。モジュラーケーブルを入れ直したり、モデムの電源を一旦切って様子を見たりしてみたが一向にらちがあかない。...
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