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女性ヴォーカルトリオ国内編【その1】

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 女性ヴォーカルトリオについては海外タレントを2回続けてきたが、今回は国内編の第一回。
 
 紹介するグループは次の通り。
 
イメージ 1


 まずは、1960年頃のヒット曲から。
 
スリー・キャッツ/黄色いサクランボ(1959)
スリー・グレイセス /山のロザリア(1961)
 


イメージ 2 1970年に活躍した女性トリオの代表格、キャンディーズは、2011421日、メンバーの一人、スーちゃんこと田中好子(乳がんで没、享年55歳)(写真右)を失ったが、伊藤蘭(ラン、現在59歳)(中央)藤村美樹(ミキ、現在58歳)(左)の二人は健在だ。
 
 1972年、NHKの歌番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールのオーディションに合格。翌1973年、キャンディーズとして「あなたに夢中」で歌手デビューした。
 
 1977年の夏、人気絶頂となりつつあったキャンディーズが、日比谷野外音楽堂のコンサートのエンディングで、突然の解散宣言を行った後、ランが泣き叫びながら発言した「普通の女の子に戻りたい!は、当時流行語になった。
 
 この解散発表からキャンディーズの人気は沸騰し、ラストシングルの「微笑がえし」では初めてオリコン1位を獲得した。1978年、当時空前であった後楽園球場に55千人を集め、お別れコンサート(ファイナルカーニバル)が行われ、4年半の活動に終止符を打った。
 
ところで、同時代のピンク・レディーとよく比較されるが、キャンディーズのファン層は同世代の青年男性、ピンク・レディーは小学生女児などの女性層で、男女それぞれの支持層も対照的だったので、両者はライバル関係にはなかったとされる。Wikipedia参照)
 
キャンディーズ/ハートのエースが出てこない(1975年)
キャンディーズ/春一番(1976年)
 


もとまろ/サルビアの花(1972年)
シュガー/ウエディング・ベル(1981年)
 


わらべ/めだかの兄妹(1982)
うしろ髪ひかれ隊/ほらね、春が来た(1988)
 


イメージ 3 Mi-Ke(ミケ)は、ビーイング所属で、メインヴォーカルの宇徳敬子(現在46歳)(写真中央)、コーラス・村上遙(現在44歳)(左)、同じくコーラス・渡辺真美(現在44歳)(右)3人組。
 
 1990年B.B.クイーンズの音楽コーラス隊を務め、1991年、アイドルグループとしてデビューした。振り付けを意識した当時のアイドルグループの形態をとりながらも、アルバムごとにテーマを定めたリバイバルカバープロジェクトであった。
 
 グループ名の由来は当時ヒットした「たま」をもじり、メンバー3名の個性を活かして三毛猫から取っており、白が宇徳、茶色が村上、黒が渡辺というように色が分けられていた。
 
 宇徳敬子は、1993にシングルCDあなたの夢の中そっと忍び込みたい」でソロデビューし、Mi-Keとしては同年にシングル「Please Please Me, LOVE」をリリース後、CD発売や音楽活動は自然に停止している状態である。(Wikipedia参照)
 
Mi-Ke/思い出の九十九里浜(1991年)
Mi-Ke/白い2白いサンゴ礁(1991)
 



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