鍵盤打楽器の音楽
「鍵盤楽器」にはこんなものがある。 そのうち、今回は「鍵盤打楽器」と呼ばれる、カリヨン、シロフォン(共に上記リスト外)、マリンバ、ヴィブラフォンについて紹介したい。 まずは、この楽器から。 カリヨン カリヨン(カロヨン、carillon)(写真)は、[鐘楼]建築物に演奏用の鐘を設置したもののうち、23鐘2オクターブ以上で鍵盤で演奏する楽器をさし、チャイムやベルと区別される。...
View ArticleHEAVENESE(ヘブニーズ)
ブログのお知り合いの方からHEAVENESEというグループの名前を知った。 それを知る前に、拙ブログ、津軽三味線【津軽じょんがら節】を投稿したとき、YouTubeに、おやっと思う女性デュエットを発見した。 それが、輝&輝(キキ)。 2008年、武田佳泉(写真左)、白藤ひかり(写真右)の二人によって結成された津軽三味線の本格デュオである。...
View Article動物の鳴き声が聞こえる音楽
たまたま、昨日(11月11日)、おなじみのキャスター・国谷裕子さん(現在57歳、写真)の、NHKクローズアップ現代・「どう過ごすペットと老いの日々」という番組を見た。ちなみに、行きつけのスナックで見たのだ。 今、長寿化を続けるペットと、高齢者の関係が濃密になっている。その老いの日々をどう生きるべきかを問う内容である。...
View Article派手な格好の有名人
派手な格好をした有名人と言えば、何人か思いつく。 大屋政子 高い声と年齢に合わないピンク色を基調とした派手な衣装を好み、高齢になってもなおミニスカートを愛用する等、日本国内では「色物タレント」として認知される傾向が強いが、世界的にも有名な「セレブ」だった大屋政子(1999年、78歳で没、写真)。...
View Article中村久子
何気なくYouTubeを見ていると、懐かしいテレビ番組「知ってるつもり?!」(1989年~2002年)があり、1992年7月5日に放送された「中村久子」という特集に目が止まった。 彼女は「日本のヘレン・ケラー」と呼ばれているそうだが、全く聞いたことのない名前だ。 最初は興味本位だったが、次第に食い入るように映像を見てしまった。 32分間、感動で涙が止まらない。...
View Article世界の弦楽器【その1】
弦楽器の起源は古く、ハープなどは紀元前三千年前のエジプトなどで知られており、壁画や伝説が残る。 単純なものは狩猟用の弓から発展したと考えられる楽弓で、他のほとんどは共鳴体で音を増幅させる構造になっているそうだ。(http://www2.edu.ipa.go.jp/gz2/b1orc1/b1orc3/b101st/IPA-orc230.htm参照)...
View Article世界の弦楽器【その2】
世界の弦楽器の第2弾。まずはバラライカから。 バラライカ バラライカ(балалайка、balalaika)はロシアの代表的な弦楽器である。 ギターと違い、共鳴胴が三角錘形をしているのが特徴。現在の形は19世紀の末に、ロシアの音楽家ワシーリー・ワシーリエヴィチ・アンドレーエフ達によって改良・完成された。...
View Article原発事情
毎月拠点のある郡山に行っている。先月も日帰りだがぎりぎりセーフの30日に出かけた。 今年から毎月1度巡回することにしている。9月だけスケジュールが合わなくて行けなかった。 今回は、まだ1度も行ったことがないという社員と同行した。 実は心が重くあまり報告したくなかったが、拙ブログは日記のようなものなので、既に半月以上経ったが、ここでお知らせすることにした。...
View Articleカレル・ヴァン・ウォルフレン
オランダ・アムステルダム大名誉教授で知日派ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏(73歳、写真)が、新著「日本に巣喰う4つの“怪物”」(KADOKAWA)の出版に合わせ来日した。 今、日本のジャーナリズムは冬の時代である。むしろ海外の評論を聞いた方が正確な情報が入る。安倍首相の政治姿勢に対してこの人も「いまは日本の危機」と憂えていた。...
View Articleフランキー・レイン
フランキー・レイン(2007年、93歳で没、写真)は、イタリア・シシリー島の移民で、アメリカ・イリノイ州・シカゴ出身の歌手・俳優。 ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー主演の映画「真昼の決闘」(1952年)の「ハイ・ヌーン」、...
View Article悲しい思い出
「忘れる」ことはいいことだ。 人間は忘れるから長生きが出来ると思っている。 10月26日に77歳で亡くなった芸術家・赤瀬川原平氏(写真)のいう「老人力」とは、ある意味「忘れる力」である。 特に「悲しいとか辛い思い出」は、身体の仕組みとして忘れやすいようになっているそうだ。 それは違うという人はいるかも知れないが、自分にはそれが当てはまっている。...
View ArticleYOUは何しに日本へ?
自分は普段テレビを見ないので知らなかったが、YouTubeでアップされたテレビ東京の人気番組「YOUは何しに日本へ?」を見ていて夢中になった。 特にデンマークの高校卒業の記念に日本旅行している男性二人組の「ノープラン指さし旅」がとても面白い。 外国人向けガイドブック「ロンリープラネット」日本版(写真左)に載っている日本のスポットを指差しで決めて行き先を決める。...
View Article古事記と日本書紀
神話については、子供のとき以来関心を持ったことがなかった。 図書館にこんな本があり、カラーの図解で読みやすそうなので興味が湧き、借りて読んだ。 神話の舞台を旅する「古事記と日本書紀」(監修:瀧音能之、主婦の友社、写真) 日本人なら誰しも神話を知っておく必要があると思う。 但し、あくまでもこれは壮大なロマンであって、特定の意図や目的のために利用されるのは善しとしない。...
View Article故郷を思う
ときどき故郷のことを思う。 戦後間もないころで、現代とは全く異なり衣食住にも事欠く異次元の世界だったが、苦しさよりも楽しい記憶ばかりが走馬灯のように心の中を駆け巡る。 幼い頃は父親の職業が教師だったせいで、広島県内の転居を何度か経験した。 広島県内は全部で6回だが、幼い頃の引っ越しは友人と離れ離れになるのが辛く、父親の職業を恨んだこともあった。...
View Article子供の頃の遊び
子供の頃は、勉強より何よりも「遊び」が生活の中心だった。 遊びに夢中ですっかり日が暮れ夕御飯を忘れるほど。母が心配して迎えに来ることもしばしば。 前作、故郷を思うの中で述べたように、遊ぶネタは数え切れないほどあった。 まずは、戦前の童謡に出てくる「子供の遊びの歌」を聴いてみよう。童謡:お正月(1901年)【凧揚げ、駒まわし】童謡:シャボン玉(1922年)...
View Article湯豆腐の季節
寒さが一段と増してきた今日この頃、湯豆腐など温かい食べものが恋しい季節である。(写真) 42歳から6年間単身赴任生活をしたことがある。料理が苦手だったので、家に帰って作るものと言えば、鍋物か湯豆腐という、簡単に作れるものが多かった。 それにしても日本人の食生活にとって欠かせないのが豆腐だ。 木綿豆腐と絹ごし豆腐...
View Articleベティ・デイビス
ベティ・デイビス(1989年、81歳で没、写真)はアメリカ・マサセーチューセッツ州ローウェル出身の女優。 尊敬をこめて「フィルムのファースト・レディ」と呼ばれ、キャサリン・ヘプバーン(2003年、96歳で没)と並ぶ、ハリウッド映画史上屈指の演技派女優にして、未だに尊敬を集める特筆すべき重要な存在である。...
View Articleめん三昧
無類の麺類好きであるのは十分に自覚している。3食とも麺類しか食べることができない日々が続くという究極の選択を迫られても多分大丈夫だ。 実際、昨日は福島県・郡山市に日帰り出張したが、朝はカップラーメン、夕刻の帰りがけに郡山駅で立ち食いの肉うどん、地元の駅に着いてコンビニでラーメンを買って、電子レンジで夜食。ー一日に3度も麺類を食べてしまった。...
View Article衆議院議員選挙総括
いよいよ年末がやってきたことを実感させられる、本日(12/20)の朝日新聞土曜版beで、アンケートによる「2014年の重大ニュース」が発表されていた。 ちなみに、次は同じbeの「2013年の重大ニュース」である。 お気づきの方がおられるか、今年は衆議院選挙、昨年は参議院選挙があったのに、どちらも10位以内にランクインしていない。前者は14位、後者は15位である。...
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