奄美大島(群島)【その1】
Wikipediaによると、日本で「大島」と名のつく地名は六十数ヶ所にのぼるようだ。 けれども、自分が知っている「大島」は、右図の4ヶ所。 実際に行ったことのある「大島」は、伊豆大島と周防大島だけである。 伊豆大島には、以前いた会社で大島高専に採用活動のために行ったことがある。 周防大島は、徳山(今の周南市)に住んでいたので、家族や友人と何度かキャンプに出かけた。...
View Article奄美大島(群島)【その2】奄美出身の歌手の歌
前作、奄美大島(群島)【その1】では奄美出身の歌手として、城南海を紹介したが、多くは島唄の唄者出身だ。 もう一度、奄美大島の地図を見てみよう。 奄美大島の島唄は、北部の笠利節/笠利唄(かさんぶし/かさんうた)と南部の東節/東唄(ひぎゃぶし/ひぎゃうた)の2つの流れに大別される。...
View Articleベータ40年の歴史に終止符
「ベータ40年の歴史に終止符」(日刊ゲンダイ、11月13日号)という記事に目が止まった。 随分前に機器の生産を中止した(2002年)はずなのに、さすがにソフトはいまだに販売していたんだと妙に感心してしまった。 ■ビデオカセット ソニーは、11月10日、「ベータビデオカセット」(写真左)と、家庭用ビデオカメラ用の「マイクロMVカセット」(写真右)の出荷を2016年3月で終了すると発表した。...
View Articleのど自慢
カラオケが好きになったのはいつごろからだろうか。小さい頃から「音楽」が苦手科目で、学校の成績も音楽だけは悪かった。「おたまじゃくし」が読めない。性格が内気だったせいもあり、人前で歌が歌えない。 営業部門に配属になり、こんなことではまともにお客とお付き合いが出来ないと思い、せっせとスナックに通い、飲めないお酒とともにカラオケの訓練をした。 歌に多少自信がついたのはこんな出来事があってからだ。...
View Articleカラオケの楽しみ方
今や、世界共通語になっているカラオケ(Karaoke)は、1971年、神戸市のクレセント社の社長で、バンドマンをしていた井上大佑氏(75歳、写真)により、ビジネス化に成功した。(注:発明ではないという。Wikipedia参照)...
View Article人間ドック
今週の水曜日(11月25日)、会社を休み毎年1回の健康診断に行ってきた。 転勤や転職が多いので健診機関もいくつか変わったが、38歳からは2005年以外はずっと日帰り人間ドックを受診し続けている。 考えて見ると小学校に入学以来、ほとんど毎年健康診断を欠かしたことが無い。...
View Article犬と猫、どっちが好き
2013年8月14日・朝日新聞土曜版・beon Saturdayで紹介された記事を元に「生まれ変わりたい動物:第一位ネコ」を投稿したことがあるが、今度は同じbeの11月28日号、「犬と猫、どっちが好き」を元に記事を作ってみた。 なお、そのとき犬は、生まれ変わりたい動物の第三位だった。(生まれ変わりたい動物:ベスト5参照)...
View Article前川清 第2の黄金期到来
11月25日、人間ドックで会社を休んだ日。その日は、出かけるのが普段より遅いので、ゆっくり新聞を読んでいると、歌手・前川清(現在67歳、写真)の新刊が紹介されていた。「笑顔まんてんタビ好キ的生き方のススメ」(中央公論新社、写真)。...
View Article日本における独立言語
■方言と独立言語 現在の日本で最も広く使用されている言語は日本語であり、様々な方言に分かれている。 そのうち、東京方言を母体とした標準語(全国共通語)が実質的な公用語である。 方言は右図のように分けられる。 ところが、一般的に方言と呼ばれている言語の一部を、独立言語として考える立場もある。...
View Article美しいと思う大和言葉
日本の大和言葉を美しく話す(10/27)、日本の大和言葉を美しく話す【その2】(10/28)と投稿して1ヶ月後に、本日(12/5)の朝日新聞土曜版beランキングにこんなおあつらえ向きの記事が載っていた。題して「美しいと思う大和言葉」。...
View Article日本語の不思議
■「ら」始まりの言葉は全て外来語!? 古来の日本語『大和言葉』には、「ら行」で始まる言葉がまったくないそうだ。「りんご」「らくご」「りす」など、昔からある日本語だと思って使っている「ら行」始まりの言葉も、実は中国由来の漢語だったり、外来語だったり、のちの時代になって作られた言葉だという。(「ら行」始まりの言葉は全て外来語!? 驚きの日本語雑学参照)...
View Article冗談音楽
■冗談音楽の王様 「冗談音楽」といえば、スパイク・ジョーンズ(Spike Jones、1965年、53歳で没、写真)。冗談音楽の王様と呼ばれた。 アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチに生まれる。 1930年代にヴィクター・ヤング楽団の一員となり、アル・ジョルソンやジョージ・バーンズ、ビング・クロスビーのラジオ番組に出演。...
View Article八王子について【その1】
八王子は今勤めている会社がある街。もうすぐ7年になる。長い間働いた会社の事業所があるところでもあったので、とても縁の深い地である。 今回と次回は、その八王子について解説してみよう。 ■八王子という名前の由来と八王子城跡...
View Article八王子について【その2】
八王子のことは何度も当ブログで紹介してきた。おはら風の舞in八王子(2014.9.21)、八王子まつり(2014.8.3)、JR八王子駅(2013.3.1)、ユーミン【その1】荒井由美の時代の作品(2012.9.1)などである。 ■東京ウェストサイド物語...
View Article花柳界について
ここのところ八王子芸者の関係する記事が続き、普段は全く縁のない花柳界について調べてみた。 ■花柳(花街) 花柳(花街、かがい、はなまち)とは、芸妓屋、遊女屋が集まっている区域を指す名称である。売春防止法(1957年施行)までは多くの花街に芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を中心に形成される区域である。...
View Article小唄・端唄・長唄
前作、花柳界についての中で 『お座敷唄とは、長唄・端唄・小唄・上方歌など、三味線の伴奏で歌われる俗曲のことである。歌舞伎のなかの舞踊曲や、清元節などを起源として、文化文政(1803- 1830年)の頃から盛んになったといわれている。芸妓や遊女がお座敷で歌ったほか、庶民の間にも流行した』と書いた。...
View ArticleYAHOO!ブログへの不満
「コミックソング」という題名のブログを投稿しようとしたのは12月20日(日)のことだ。自分としては力作のつもりだったが、行間を調整しようとして、最後の最後でブログがクラッシュした。 それでも、次の様な画面が出て修復できる場合もあるので、密かに期待していたが、結果は無残だった。跡かたも無くなっていた。 一部はWordの下書きが残っているものの、もう脱力感で、再挑戦する気力を失ってしまった。...
View Articleコミックソング【その1】
いつの世にもコミカルな歌はある。 去る12月10日に「冗談音楽」を投稿したが、一般的にこれは「コミックソング」という。 当ブログの「第603話:ナンセンス・ソング集」、「意味不明の言葉の曲」もコミックソングの範疇に入るだろう。 しかし、コミックソングとそれ以外の曲との境界線は明確ではない。...
View Articleコミックソング【その2】
■浅草オペラ 浅草オペラ(画像)は、1917年(大正6年)~1923年(大正12年)、関東大震災までの大正年間、作曲家の佐々紅華や興行師の根岸吉之助、ダンサーの高木徳子らが中心となり東京の浅草で上演され、一大ブームを起こしたオペラ、オペレッタとそのムーヴメント。...
View Articleコミックソング【その3】
コミックソングは演奏方法や歌唱方で笑わせるもの、ものまね、ギャグ、ナンセンス、風刺、駄洒落、エロ、パロディと多岐にわたるが、共通するのは「どこかに『おかしみ』を感じる音楽」である。 ■レコード文化の到来、ラジオ放送の始まり 1910年(明治43年)、日本初の国産蓄音機ニッポンノホンが発売される(写真)。1925年(大正14年)には、東京放送局(NHKラジオ第1放送)が開局。...
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