ヤジ未解明【続編】
6月18日の東京都議会でみんなの党・塩村文夏(あやか)都議が「早く結婚した方がいい」とヤジを浴びた問題は、本日発売の週刊誌でも本来の趣旨から遠ざかり、ますます彼女のスキャンダルの追及という方向を強めている。 なぜ週刊誌はヤジの張本人を特定するとか、日本を巣食うセクハラの問題に切り込んでいこうとしないのだろうか。 テレサ・テン/スキャンダル(1986年) *歌詞は関係ありません...
View Articleアメイジング・グレイス
実は、アメイジング・グレイスは4年前に一度特集したことがある。 ご覧いただいた方には申し訳がないが、内容は一部変えているのでご容赦を。 アメイジング・グレイス(Amazing Grace)は、1772年、イギリスの牧師・ジョン・ニュートン(1807年、82歳で没、写真右)の作詞による讃美歌だが、作曲者は不詳。...
View Article男泣き
何も今に始まったことではないのだろうが、地方議員のことを「痴呆議員」といい変えた方がいい事態に陥っている。 拙ブログでも紹介したばかりの東京都議会のセクハラ野次も真っ青の県議が失笑を買っている。疑惑の議員も矛先が変わりホッと一息ついていることだろう。...
View Article泣く(cry)曲
歌手が歌いながら感情移入のあまり、泣いてしまうのを見るともらい泣きをしてしまうことがある。 日本では美空ひばりの「悲しい酒」が最も有名だが、世界の歌姫のセリーヌ・ディオンやミレーユ・マチューも歌っていて泣くことがある。 セリーヌ・ディオン/Singing My Loveミレーユ・マチュー/A quoi tu pense-dis(1972年) アン・ハサウェイ/夢破れて(I Dreamed a...
View Articleナチス・ドイツ
今週の金曜日に発売された日刊ゲンダイ・7月5日号(土)のトップは、「この国はすでにナチス化した」という、穏やかではないタイトルの記事だった。(写真) ナチス・ドイツのことを称賛したり、ヒットラーのことについて、人間的なことを語るのは西欧ではタブーになっているようだ。 日本ではそのことを知らず、ハーケンクロイツを無造作に使ったり、こぶしを高く掲げるなどで、ヒンシュクを買っている。...
View Articleナチス・ドイツ【続編】
今回は、ちょっと下品な話題から。こんな歌をご存知だろうか。 ヒットラーのキンタマ/Hitler Has Only Got One Ball(1939年)*音が小さいので音量を上げて聴いて下さい 「ヒットラーのキンタマ」(Hitler has only got one ball、ヒトラーにはひとつしかキンタマがない)とはケネス・アルフォード作曲『ボギー大佐』に下品な歌詞を付けた歌である。...
View Articleひだまりの詩
ル・クプルの話題が久しぶりにあった。 それも、「あの人は今?」という、日刊ゲンダイの取材。 1997年の大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下2」の挿入歌「ひだまりの詩」でミリオンセラーになった元夫婦デュオ「ル・クプル」の藤田隆二さん(現在50歳、写真)の取材をしたところ、それがきっかけで藤田さんが所有していた総額325万円のギター2本の盗難事件が明らかになったのだ。...
View Articleザ・ピーナッツ
「史上最強の双子デュエット」と呼ばれ一世を風靡、発売したシングル・LPの累計売上は1000万枚以上に達する程の人気だったザ・ピーナッツ(写真)は、1959年にデビュー。 歌手生活16年の1975年(当時33歳)に引退したので、もう歌声を聴けなくなって40年にもなる。 それでも、今でもカラオケの定番として「恋のバカンス」「恋のフーガ」など、歌われ続けている曲は多い。...
View Article訪ねてみたい日本の岬
本日7月12日の朝日新聞土曜版beに「訪ねてみたい日本の岬」RANKIGが載っていた。 岬・崎(さき、みさき)は、丘・山などの先端部が平地・海・湖などへ突き出した地形を示す名称。半島や島の最先端部に多くあらわれる。海岸の岬は夜間・悪天候時の船舶の航行の障害となるため、灯台が設置されることが多い。...
View Article下校の曲、手品の曲
群ようこさん(現在59歳、写真)のエッセイ集「音の細道」(幻冬舎、写真)を読んでいる。 ロック少女だった頃から、小唄を精進中の今に至るまで、「音」にまつわるあれこれの、鋭く笑えるエッセイをまとめたものだが、その中に「下校の曲、手品の曲」という一文がある。 内容をかいつまんでみると、こういうことである。...
View Article下校の曲、手品の曲【スポーツ編】
「下校の曲、手品の曲」の続きだが、本来の音楽よりも別のイメージが強い曲は多い。 スポーツ番組や、スポーツ選手のイメージソング、そして運動会もそうだ。今回はそんな曲を集めてみた。 プロレスラーの入場曲 ミル・マスカラス:ジグソー/スカイ・ハイ(1975年)アブドーラ・ザ・ブッチャー:ピンク・フロイド/吹けよ風、呼べよ嵐(1971年)...
View Article下校の曲、手品の曲【CM編】
「下校の曲、手品の曲」と題して、テーマソングの方が元歌よりも有名な曲の特集を続けているが、今回はテレビのCMで有名な曲を特集してみたい。いい曲ばかりですよ。 左が元歌、右がCMである。 ハニー・ナイツ/ふりむかないで (1970年)ライオン:エメロンクリームリンスCM ジェリー・ウォレス/男の世界 (1971年)丹頂:男性化粧品マンダムCM...
View Article女性の戦力化
首相官邸のホームページを見ると、政権の重要なテーマの一つとして、人材の活性強化~女性が輝く日本!という項目がある。 「女性の活用」については、ずっと以前から日本の大きな課題とされてきたことである。 これは22年も前の本。自分が長年勤めた営業から総務人事のマネージャーに転身した際、女性の戦力化について真剣に考えていたときのことである。 「NHKスペシャル 新・日本人の条件3...
View Article梅雨明け宣言も間近
今年関東甲信越地方の梅雨入りは6月6日だった。それからもう1ヶ月以上も経っている。九州の南部の7月16日(水)に続き、そろそろ梅雨明け宣言の時期だ。 それにしても去年の梅雨明けは7月6日と、べらボーに早かった。 今はどんよりとした曇り空。これから明日にかけて全国的に天気が不安定となり激しい雷雨に見舞われるという。これは、梅雨の末期にありがちで、折角の3連休も台無しになりそうだ。...
View Article旅番組のテーマソング【NHK編】
民放に続いて、旅番組のテーマソングの第2弾はNHK編。 素敵な音楽が目白押し。ここで紹介するのはこの番組とこの曲だ。 番組名放映期間歌手(演奏者)曲名新日本紀行19631982冨田勲祭りの笛NHK特集「シルクロード」19801981喜多郎絲綢之路小さな旅1983現在アンサンブル・デ・ヴォワィヤージュ光と風の四季ぐるっと海道3万キロ19851988姫神海道を行く...
View Article白鳥が題名のクラシック音楽
白鳥(swan)は、シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し、冬季は温暖な日本などへの渡りをおこない越冬する大型の渡り鳥。下図は、日本の飛来地である。 (http://www.torimikke.net/watch.php?bid=8参照) 日本にはオオハクチョウとコハクチョウが越冬のために渡ってきて、北海道や本州の湖沼、河川等で過ごす。晩秋から初冬に渡来し、春には飛去する。...
View Article高橋真梨子
1972年に音楽バンド「ペドロ&カプリシャス」の初代ボーカル・故・前田燿子に続く2代目としてペトロ梅村よりスカウトされ、1973年にデビュー。『ジョニィへの伝言』 『五番街のマリーへ』などがヒット。翌1974年末の「第25回NHK紅白歌合戦」では『ジョニィへの伝言』で初出場を果たす。 1978年に独立して、『あなたの空を翔びたい』でソロデビュー。『for...
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