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近況報告【2019年6月30日】

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 今日で6月も終わり、早いもので明日から今年の後半戦に入る。今月はブログの更新が少なかった。

 15年も毎月一度、定期的なやり取りを続けている東京・目黒区大橋の居酒屋のママから、何かあったのかと心配した内容のメールが届いた。

ブログ移行について

 ブログの移行にはまだ手を付けていない。まだその気になれていないのだ。今は一時的かも知れないがブログに対する情熱が少し薄れている。

 何がその気持ちにさせているかはよく分からない。初めてから10年経ち、一区切りという燃え尽き感もある。訪問者が100万人になるまではという目標もYahoo!ブログの終了で無理ということが分かったことも原因の一つだろう。こんなに更新をさぼっているのに、訪問者数は堅調だ。このまま行けば間違いなく7月中に延べ90万人を達成するだろう。それから動き出してもいいと今は思っている。

 それにしても、どこに移行するかも迷ってきた。それが、ひと段落がついたのでそろそろいいかなという気持ちにさせている。

現在の心境

 最近は昔のことをよく思い出すようになった。そんな夢もよく見る。それが、いい思い出より悪い記憶の方が多い。

 過去の生き方については後悔の連続だが、将来的にも、最近「ひきこもり」の事件や、年金2,000万円の蓄えが必要というニュースが、身につまされる大問題であることも、憂鬱さを増大させている。

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 5月18日の朝日新聞土曜版beの、(be between 読者とつくる)人生やり直したいと思ったことある?というアンケートでは、
「やり直したい」という人が7割に迫っている。

 しかし、自分はこんな人生でも「やり直したい」とは思っていない少数派だ。

 実力不足とか、勘違いばかりだったのに、幸運なことも多かった。もっと散々な結果になった可能性の方が高いと思う。

 当ブログでは何度も紹介したことがあるが、作家の伊集院静(69歳)が以前、「二日酔い主義」(週刊文春)というコラムで西鉄バスジャックの少年犯に送った言葉が自分の心を支えている。

 「生きていれば、必ず、生きていた価値がわかる時間が訪れると、私は信じている。いかに生きるかという前に、まず生き続けることだ。出世、名誉、権力、金…、といった類いのものなど何の価値もない。肝心は生きて生き抜くことだ。それはやがて誇りや品格に繋がるとも思う。悔いのない人生はない。誰もが失敗し、あの時、ああしておけばよかったとか、無念の思いを背負って生きている。それが人の生だと思う」
マンション管理人になり2年が経った

 「早いもので」と言えば、今日でマンションの管理人を勤めてちょうど2年になった。

 取り立てて記事にするネタはないが、昨日は新しい管理組合の役員との初めての理事会が行われた。輪番制で毎年メンバーが変わり、新たな人間関係が始まる。

 手前みそかも知れないが、この仕事は自分に合っている。友好関係を保ちながら職務上、居住者と隣人との必要以上に深入りしない人間関係を維持しなければならないことは、多分できそうだ。自分の裁量で日常の業務がコントロールできるのも人に指示されたことだけをやることには慣れていない自分の性格に合っている。

 しかし、老化は間違いなく進んできた。元々忘れ物が多い。カギを失くしたり、戸締りを忘れたり取り返しのつかないミスは避けなければならない。今は戸締りの二度見や指先呼称を心がけている。

 最近は小康状態になったが、身体のあちこちが痛いし、健康にも不安がある。

 長続きして働けることだけが今の望みだ。ちょっと悲しいね。


 

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