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冬の寒さと三大疾病を乗り切るために【その2】

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肺炎対策

 テレビ等の広報でご存知の方も多いかもしれませんが、今や三大疾病の一つとなった肺炎対策について朗報が。

 NHK総合テレビ 毎週水曜日・午後7時30分から放送中・ガッテン!」1月25日放送「知らないなんてもったいない!肺炎にならないぞSP」がそれだ。

 おとなの肺炎球菌感染症.JP にも分かりやすい説明が載っていたので、以下、「ガッテン!」での資料は黒字、補足として「おとなの肺炎球菌感染症.JP」のそれは紫の文字で区別していきたい。
 いまや日本人の死因第3位の肺炎

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 肺炎で亡くなる方は、年間で約12万人に達します。その内の96.8%65歳以上です。高度高齢化社会を迎えた日本では、肺炎予防の重要性が増しています。肺炎にかからないためにはワクチン接種などの予防対策が重要です。

 何となく自分は肺炎にならないと思ってるみなさんに、ぜひ知っておいてい ただき たい!最も怖い肺炎の原因は肺炎球菌「おとなの肺炎球菌感染症.JP」より)ですが、なんと成人の10人に1人がすでに保菌しているという衝撃事実が判明。

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 でも肺炎の発症を防いでくれるのが、ほとんど注目されることのない臓器
「脾臓(ひぞう)」です。 (図)

 実は、この臓器を元気にしてくれるのがワクチンなんです。しかも、ワクチ ンには大人用以外に子供用もありました。理想的なワクチン接種法など、絶対知ってて欲しい最新対策をお伝えします。

 肺炎は、かぜと勘違いしやすい病気!

 65歳以上の方がかかることのある肺炎球菌感染症の1つが肺炎です。

 主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ているため、肺炎は“かぜをこじらせたもの”と考えられがちですが、肺炎とかぜはちがいます。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こします。

 このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的なかぜよりも症状が重くなります。

 息が浅くなる、呼吸が速い、ぐったりする、食欲が無いなどは、気づきにくい症状のため、肺炎と気づかないまま悪化させることがあります。“かぜだと思っていたら、肺炎になっていた”ということがないように、こうした症状が3日~4日続いたら、肺炎を疑って、すぐに医療機関を受診しましょう。

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 肺炎球菌ワクチンは脾臓(ひぞう)を“元気”にする

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 肺炎を起こす原因菌として、最も感染率が高く、致死率も高いのが「肺炎球菌」です。

 肺炎球菌は人の鼻の奥に住み着き、インフルエンザや風邪で喉の奥が傷つくと肺に落ちやすくなり、肺に落ちてきたときに肺炎を引き起こします。(図)

 ただ、本来は体内に肺炎球菌が侵入しても、脾臓に存在す る特殊な免疫細胞「マージナルゾーンB細胞」が抗体を出し、殺菌してくれ るようになっています。

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 ところが高齢になると、若いときと比べて脾臓が縮小(図)

 マージナルゾーンB細胞の数も減ってしまうと考えられています。そのため、肺炎球菌に対する リスクが高まるんです。

 肺炎球菌ワクチンを受けるための補助制度がある

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 そこで登場するのが「肺炎球菌ワクチン(PPSV23)」(図)

 このワクチン はマージナルゾーンB細胞に働きかけ、抗体が常に血液中に出ている状態にします。

 こうすることで、脾臓が小さくなった高齢者でも、肺炎球菌が侵入したらすぐに抗体が反応。免疫細胞が退治してくれるようになるんです。

 なお、肺炎球菌ワクチンを受けるための補助制度があり、対象の年齢の方は、「肺炎球菌ワクチン(PPSV23)」を自治体の公費助成を受けて接種することができます。

 補助制度の期間は2014年10月~2019年3月の間 、対象年齢は65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、 100歳.補助額は自治体によって異なります。

 ちなみに自分が住んでいる相模原市は市のHP・高齢者の肺炎球菌感染症定期予防接種に載っていて、@4,000円です。

 また、下表の通り、肺炎球菌ワクチンには2つの種類があります。 それぞれの違いは以下の通りです。65歳以上であれば、両方のワクチンを接種することもできます。その場合 は1年、期間をあける必要があります。なお、ワクチンを希望される方は、 かかりつけの医師とよく相談した上での接種をお願いします。

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ガン対策

 ガンについては、肺ガン、食道ガン、咽頭ガン、大腸ガン、胃ガン等、何時かは罹患する恐れを感じている。

 自分の家系はガン家系ではないと思っていたが、5人兄弟姉妹の内、次兄が胃ガン、次姉が乳ガンを患ったので、他人ごとではないと思うようになったのもある。

 正直なところ、対策はない。定期健診を受けるとともに、自覚症状を感じたら直ぐに医者に診てもらうことだろうが、予兆がないのに進行している場合もあるので、なりゆきに任せるしかないと思っている。会社を辞めると人間ドックの補助がなくなるので検診費用は痛い。

 全ての病気に通じるが、免疫力を高めるため、ストレスを溜めない様にするのみである。
心筋梗塞対策
 
 3年半前に遡るが、手術をした身である。3ヶ月に一度の通院、毎日5錠(最近は6錠になった)の投薬を続けている。

 以来、心臓のちょっとした異変にはナーバスになった。
 日刊ゲンダイの記事によると、『老後の3大不安は「病気、貧困、孤独」だという。60歳を過ぎると、がん発症率が高まるし、心臓病や糖尿病患者が増える。また、「下流老人」「老後破産」が常にマスコミの話題になるほど珍しくないものになった。そして、独りぼっち。妻に先立たれたり、離婚するケースだ。こうした状況に耐えきれず自殺に追い込まれる人もいる。高齢者を襲う不安に負けず、生き残るために、「老後力を鍛えて備えたい』

 それには、人間ドックでの病気のチェックも必要だが、「休む力」を身につけ、運動を習慣化することだ。休む力が身につけば、誘いを断ってスパッと帰宅できるし、回復も早いのだ。

 「筋肉量が多い高齢者は肺炎にかかりにくい」という。「筋肉量が多い高齢男性は、筋肉量が少ない高齢男性より死亡率で2倍の開きがある」そうだ。

 「大病に備える意味では”かかりつけ医”を持つことも大事だ。万一、深刻な病気になったとき、親身に話を聞いてくれる医者です。ガンでの手術や介護が必要な事態で、こうした医者がいると本当に心強い。日本には31万人もの医者がいるのできっと見つかるはず。本気で探すことをお勧めします」とある。
 やっぱりリラックスだね。自分は音楽を聴くことだ。

 それでは前作で紹介した、今年の1・2月でお亡くなりになったカオマのボーカルのロアナ・ブラスさん「ランバダ」と、たくさんのヒット曲を作った船村徹さんを偲んで、その作品から、いくつかのヒット曲を聴いてみたい。
カオマ/ランバダ(1989年)


鳥羽一郎/兄弟船(1982年)


北島三郎/風雪流れ旅(1980年)


船村徹/別れの一本杉(1955年)


 ご冥福をお祈りします。










 


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