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年賀状のこと

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 今日の朝、元旦に届いた年賀状のお返しを書いて近くの郵便局のポストに投函した。
 
 年賀状('14.1.11)という題のブログを作成したことがあるが、とにかく年賀状が苦手。
 
 その理由はこういうことである。
 
1.年末は特に付き合いのお金の方が大切で、購入する費用はもったいないと思っていること。
 
2.それ故、印刷や、スタンプを買うのも惜しんで(結局は印刷したものを買うのだが)手書きにするが、ペンよりキーボードを打つのが楽と見えて、手が腱鞘炎になりそうなこと。
 
 昨年は珍しく年末に投函したが、2年と続かなかった。
 
 基本的に年賀状をいただいてからお返しをするという「卑怯」なやりかたなので、年を追うごとに枚数が減り、今や数えるほど。
 
 それでも年賀状否定論者ではない。久しぶりに友人・知人から近況を知らせたものをいただくと懐かしさが込み上げてくる。
 年賀状の値段だが、コンビニで買うと5枚入り480円だった。郵便局で買ったら460円(下図)なので、その方が少し安い。

イメージ 1

 ここのところ「喪中」というのが多かったが、もはや両親ではなく、本人が亡くなることの方が多くなったので、「喪中」のはがきは減った。
 
 自分の親は父はとっくの昔、母は昨年13回忌を迎えたくらいなのでそれもむべなるかな。
 
 今回はその喪中のはがきについて勉強してみよう。喪中のマナー参照)
 
まずは喪中の定義から
 
 1年経てば、死者の穢れがなくなるだろうという考え方から、現在では、近親者(2親等以内)が亡くなった日から1年間(13ヶ月の場合も有)を喪中とするのが一般的。その中で、四十九日法要までは忌中として、より厳格に身を慎む期間とされている。
 
喪中になったらすること
 
 喪中の期間は、基本的には身を慎み、おめでたいことをしないということが基本なので、松飾やおせち、初詣も控える。また、年賀状を送らず、年賀を欠礼するあいさつ状である、喪中はがき」を送る。
 
喪中はがきはいつ出すか
 
 一般的に「喪中はがき」と呼ばれているものは、正式には「年賀欠礼状」と言う。これは喪中の期間のお正月に、新年を喜ぶあいさつを控えることを詫びるものである。
 
 喪中はがきは、先方が年賀状の用意を始める前に手元に届くよう、11月中か遅くとも12月初旬頃までには届くように出すのがマナー。
 
 亡くなった時期が年の前半でも年末でも、年始は喪中に当たるため、不幸があった時期に関わらず「喪中はがき」を出す。また、葬儀に参列した方にも喪中はがきを送るのが礼儀。
イメージ 2
 
喪中はがきの書き方
 
「喪中につき、新年のご挨拶を失礼させていただきます」という挨拶文を最初に。
 
「誰が、いつ、何歳で亡くなったのか」
 
「故人が生前お世話になったお礼や挨拶」などを入れる。
 
イメージ 3* 挨拶文入りの喪中はがきは郵便局でも売っている。

喪中はがきを受け取った場合にはどうするか
 
 「喪中はがき」を受け取った場合は、松が明けて(1月7日)から2月初旬頃までに着くように、「寒中見舞い」を出すということが原則。
 
 しかし、忘れないうちに早く出したい場合は、喪中をお見舞いするという意味の「喪中見舞い」にすれば、時期にとらわれず、受け取ってすぐに気持ちを伝えることができる。
 
イメージ 4

イメージ 5 そして、新年のあいさつにこだわりたい場合は、「年始状」の形式が良い。(写真)
 
 喪中の方に対しては、新年を喜ぶ年賀状というよりは、年始に出す「喪中見舞い」「年始状」という性格のものと考え、「お悔み」のお手紙の簡略版や、遺族を励ます便りと考えればいい。
 
喪中見舞いの書き方
 
はがき頭に題字を書く 文例: 喪中見舞い申し上げます。
 
次にお悔やみの言葉を書く 文例:○○様の訃報に接し、驚きました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 
最後に相手を気遣う言葉を書く 文例:くれぐれもご自愛ください。
 
年始状の書き方
 
 年始状では、お祝いの言葉を控えるということが基本。そのため、「あけましておめでとう」や「謹賀新年」という言葉はふさわしくない。先方を気遣う気持ちさえあれば、あまり堅苦しく考える必要はない。
 
喪中でも年賀状は受け取れるか
 
 喪中でも年賀状を受け取るのはマナー違反ではない。受け取りたい場合には、例えば、「喪中はがき」の文面に、「年賀状をお待ちしています」や、「例年どおり、近況をお知らせください」などと書き添えてみてはどうだろうか。
 
 
 

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