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雪の歌

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 子供の頃、雪の日は楽しい遊びの日でもあった。
 
 雪合戦と、雪だるまである。
 
 しかし、雪合戦に公式試合があるということは今まで知らなかった。
 
イメージ 3 しかも、日本が雪合戦の元祖で、新潟県魚沼市には、「雪合戦発祥の地」の石碑(写真)が建てられているそうだ。
 
イメージ 4 国際ルールでの試合も行われていて、1988北海道壮瞥町で公式ルールが国際ルールとして制定され、今年は2月28日(土)と3月1日(日)に壮瞥町で行われる世界最大の昭和新山国際雪合戦(写真)は、北海道遺産の一つに選定されているという。(下地図)
 
イメージ 5

イメージ 7 雪だるまについては、国内外から200万人以上集まる雪と氷の祭典、第66回「さっぽろ雪まつり」が、昨日(2月11日)1週間の幕を閉じた。
 
イメージ 6 恒例の第42回国際雪像コンクールは、タイのチームによる、トゥクトゥク(三輪タクシー)(写真)が優勝した。
 
 雪だるまが登場する映画では、冬のソナタ(2002年)のこのシーンが印象的だ。
 
Ryu/冬のソナタ主題曲「最初から今まで」日本語版
 
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 そして、アニメ映画「スノーマン」The Snowman)(1982年)。
 
 1978に出版されたレイモンド・ブリッグズ原作の絵本を1982年にダイアン・ジャクソン監督26分間のアニメとして制作、新しく開局したテレビ局チャンネル4クリスマス・イヴに放送されて成功を収めた。台詞は一切無いが、オープニングのナレーションをデヴィッド・ボウイが担当し、冒頭で登場している。
 
 音楽はハワード・ブレイクが作詞・作曲、シンフォニア・オブ・ロンドンが演奏を担当し、サウンドトラックも発売された。特にスノーマンと少年が空を飛ぶシーンで流れたウォーキング・イン・ジ・エアー」(空を歩いて)が大ヒットした。
 

イメージ 2 今回は「雪の歌」の特集だが、一番旬なのは、何と言ってもディズニー映画「アナと雪の女王」(Frozen)(
2013年、写真)。
 
 2014年の映画の興行概況(日本映画製作者連盟調べ)によると、アナと雪の女王が歴代3位の興収(254億円)でダントツだった。ちなみに2位は永遠の0」(87億円)、3位は「STAND BY ME ドラえもん」(83億円)。
 
 ディズニー史上初のダブルヒロイン、雪と氷の魔力を持つ女王エルサ、そのエルサと王国を救うため冒険の旅に出る妹アナ、この2人の姉妹を軸に、真実の愛が描かれるストーリーである。
 
イメージ 1 「アナと雪の女王」の挿入歌「レット・イット・ゴー」Let It Go)の作詞作曲は、クリスティン・アンダーソン=ロペスロバート・ロペス。アメリカ人女優で歌手のイディナ・メンゼル(現在43歳、写真が王女エルサ役の声優として歌唱している。
 
 彼女は6月に東名阪で初来日公演を行う。
  日程は、6
1日(月)大阪城ホール、62日(火)愛知県芸術劇場 大ホール、64日(木)日本武道館、
65日(金)日本武道館

 それでは「雪の歌」。まずは懐かしい歌から。
 
灰田勝彦/新雪(1947年)
高英男/雪の降る町を(1953年)
 

ダーク・ダックス/雪山讃歌(1958)
ブラウンズ/いとしのクレメンタイン
 
イメージ 9 雪山讃歌は、第一次南極越冬隊隊長で、登山家・西堀榮三郎(1989年、86歳で没、写真)作詞の歌である。1927昭和2年)1月、京都帝國大学山岳部の仲間たちと群馬県吾妻郡嬬恋村鹿沢温泉に来ていた西堀榮三郎が、冬場の雪で足留めを食らった際に、退屈を紛らわせるために仲間たちと「山岳部の歌を作ろう」を話し合い、詩を書いた。それがこの曲である。
 
 山岳部の仲間内で気に入っていたといういとしのクレメンタインOh My Darling, Clementine)』メロディーに言葉を当てはめ、好きなままに詩を作ったということを、西堀自身が後に著書で明かしている。
 
イメージ 10 後に、鹿沢温泉に『雪山讃歌』の歌碑(写真)が建立された。 また、この歌の発祥の地である嬬恋村では、正午を告げる防災無線のチャイムに使用している。
 
 鹿沢温泉は、JR小海線・しなの鉄道の小諸駅の北約10km, JR吾妻線 大前駅からだと 南西に約10km。群馬県の西のはずれにあたる。(下地図) (Wikipedia参照)
 
イメージ 11


 
トワ・エ・モワ/虹と雪のバラード(1971年)
イルカ/なごり雪(1974)
 

北島三郎/風雪ながれ旅(1980)
前川清/雪列車(1982年)
 

 最後はこの曲。
 
ポール・モーリア楽団/雪が降る(1963)
 

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