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楽器の脇役が活躍する音楽 【パーカッション編その2】

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 「楽器の脇役が活躍する音楽」パーカッション編の第2弾。
 
シンバル 
 
シルヴィ・バルタン/アイドルを探せ(1964)
 
イメージ 1シルヴィ・バルタン(現在70歳、写真)は、2011年にレコードレビュー50周年を迎えたが、今も健在だ。これまで20回近く来日して、今年も4月には日本公演を行ったほどである。相変わらずきれいだ。
 
 ブルガリアで誕生した彼女は、8歳からフランス・パリ育ちのフレンチ・ポップスの歌手。
 
 彼女は元祖「フレンチ・アイドル」といわれ、「パリの妖精」とか、イエ・イエの女王」とも呼ばれていた。
 
 「イエ・イエの女王 」と呼ばれるのは、CMの「レナウン娘」(映像)を歌っていたから。
 
 彼女の最大のヒット曲は、何といっても彼女が18歳のときに発売された「アイドルを探せ」だ。
 
 独特の、シンバルの音から始まるこの曲を始めて聴いたときの衝撃は大きかった。
 
 すぐにレコード屋に走ったことを今でも覚えている。
 
 同年フランス映画「Cherchez l'idole(アイドルを探せ)」に出演、主題歌となった「La plus belle pour aller danser」(邦題は映画タイトルと同じ「アイドルを探せ」、フランス語原題は「踊りに行くのに一番の美人」という意味)を歌い、ハスキー・ボイスと容貌でたちまちスターとなる。
 
 ミシェル・ボワロン監督作の文字通りのアイドル映画で、出演は彼女の他、ミレーヌ・ドモンジョジョニー・アリデ(後のシルヴィ・バルタンの夫)、シャルル・アズナヴールなど、フランスで有名だったアイドル達が続々と出演したので話題になった。(Wikipedia参照)
 

ビリー・メイ/映画「黄金の腕」主題曲 (1955)
 

ボンゴ/コンガ
 
クレバノフ・ストリングス/ジャングル・ドラムス
フィルムシンフォニック楽団/映画「撃墜王アフリカの星」主題曲
 

ドラムス
 
イメージ 2
 ドラムセットは、大小様々なドラムシンバル等の打楽器を一人の奏者が演奏可能な配置にまとめたもの。通常椅子に腰掛けて演奏する。
 
 ドラムキット、ドラムス、ドラムセットの楽器パートや演奏者(ドラマー)を表す言葉としてドラムスとも呼ぶ。。
 

 ドラムセットに組み込まれる打楽器類の種類や数は、奏者の好み・音楽的方向性・経済的事情等により多種多様である。(Wikipedia参照)


ザ・ベンチャーズ/ドラムス・ア・ゴーゴー 十番街の殺人1965年)
 
イメージ 3 
ザ・ベンチャーズは、今から50年以上になるが、1959年にボブ・ボーグル2009年、75歳で没)写真左端)と、ドン・ウィルソン(現在81歳)写真右端)の二人で結成した。
 
 デビュー時は、ボブ・ボーグルのリードギターとドン・ウィルソンのリズムギターのデュオであったが、スカウトによりベース、ドラムスが正式に加わり、このバンドの基本である4人体制となった。
 
 ベースはノーキー・エドワーズ(現在79歳、後にリードギター)写真左から2番目)、ドラムスはメル・テイラー1996年、62歳で没)写真右から2番目)2回目の来日公演(1965年、1回目は1962年)から人気が高まった。
 
イメージ 4 現在は、①ボブ・スポルディング(現在67歳、ベース)(写真左端)ジェリー・マギー(現在77)写真右端)(ノーキー・エドワーズと交代で、リードギターを担当)リオン・テイラー59歳)(写真左から2番目(メル・テイラーの長男として生まれ、1996年からドラムスを担当)
4人組
 

 メンバーは入れ替わったが、今年結成55周年を迎えた。



クリス・モンテス/レッツ・ダンス(1962)
ザ・ロネッツ/ビー・マイ・ベイビー(1963)
 


 映画「ベニー・グッドマン物語」より シング・シング・シング(1955年)
 


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