昨日の3月30日の誕生日で、古希(満70歳)を迎えた。本来、古希は「数え年70歳」で祝うということは知っていた。それでも還暦が今では満60歳を指すように、最近では古希も満年齢で祝うことが増えているようだ。
〇3月の有名人の死
最近ではまた、懐かしい有名人が亡くなっている。
3月だけでもこんな人たちがいる。北野光司氏や萩原健一氏は早世だが、後の人はほとんど70代で鬼界に入っている。他人ごとではない。皆様のご冥福をお祈りいたします。
■3月28日:萩原健一(俳優、歌手)68歳で没。(テンプターズのボーカル)
■3月25日:スコット・ウォーカー(歌手)76歳で没(ウォーカー・ブラザース)
■3月18日:織本順吉(俳優)92歳で没
■3月17日:内田裕也(歌手)79歳で没
■3月16日:ディック・デイル(演奏家)81歳で没(ギタリスト)
■3月7日:ザ・デストロイヤー(格闘家)88歳で没(プロレスラー)
■3月6日:森山加代子(歌手)78歳で没
萩原健一/大阪で生まれた女
スコット・ウォーカー/Joanna(1968年)
ディック・デイル&デルトーンズ/Misirlou(1962年)
森山加代子/白い蝶のサンバ(1970年)
〇古希としての自覚…これからの10年は大変な年になる
70歳になったからといって何かが変わるわけではないが、一つだけあった。
最近、市役所から「国民健康保険高齢受給者証」なるものが送られてきた。今後、健康保険証と一緒に医療機関へ提出するようだ。医療費の一部負担が現在の3割から2割になるようだ。ところが見ると、有効期限は今年の7月31日となっている。どうしてこんな短期間なのか今はまだ分からない。
昨年はあまり医療費がかからなかった。年間で3万4,800円だったので、確定申告の際、還元までは程遠かった。ここのところ毎年10万円を超える勢いだったのに比べると夢のようだ。身体のいろんなところにガタは来ているが、今後も養生していきたい。
いつも通勤の途中にある神社にお参りしているが、30日の朝は、70歳まで生かして頂いたことに感謝して、そのお礼を神様にお伝えした。
拙ブログ、本日ブログ人生10年を迎えた(3/21)では、『5社も転職し、この世から消えてしまいたいと思う程絶望したこともある50代だったが、この十年は多分人生の中で最もいい時代だった。それは自分には夢中になれる「ブログ」というものがあったからだ』とお伝えした。
実際、60代は、心筋梗塞とかいろんなことはあったが、自分の人生の中では比較的平穏な時代だった。
しかし、これから80歳までは多分「老いとの戦い」で、大変な10年間になると覚悟している。
それよりも、まずその歳まで生きられるかということだが、5人兄弟の自分は末っ子。幸い、みんな生きている。長兄は15歳違いの85歳で、めまいがするとかいろいろ言っているが、とりあえず寝たきりではない。
末っ子から先にあの世に行くわけにはいかない。