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年末だ

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 いよいよ今年も大詰め。今日と明日のみとなった。こんな時期は次の曲を思い出す。

吉幾三/雪國(1986年)【暦はもう少しで今年も終わりですね】


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 毎日寒い朝が続く。きょうも日本付近は強い冬型の気圧配置となっている。大雪のピークは過ぎつつあるが、このあとも日本海側を中心に雪が続き、吹雪く所もあるという。

 北海道ではここ数日大雪が続いており、場所によっては記録的な大雪となっている。今日(30日)午前1時までの48時間に、空知地方の夕張では101センチの降雪を観測し、統計史上1位の大雪となったそうだ。

 今日も午前11時現在、根室北部に大雪警報が発表されており、大雪が続く。また、札幌や千歳周辺でも雪が強まる恐れがあり、交通機関への影響も出るかもしれないという。

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 それについては、今年2月は日本海側が記録的な大雪だったことを思い出す。福井市では積雪が2月6日午後に134センチに達した。これは、1981年の「56豪雪」以来37年ぶりで、平年の6・4倍だったそうだ。

 福井県内の国道8号線で、最大約1500台が立ち往生(写真)した映像が何度も繰り返しニュースで伝えられていた。

 そのときに比べたらまだマシなのだろうが、雪国の冬はいつも大変だ。

吉永小百合&和田弘とマヒナスターズ/寒い朝(1962年) 


仕事納め

 昨日の29日が仕事納め。マンション管理人を始めて丁度1年半が経った。

 居住者の方はもとより、近隣にお住いの方や、出入り業者の方ともすっかり親しくなった。病気との闘いだった不安だらけの1年前とは驚くほどの様変わりだ。

 これはここではあまり言うべきことではないのだろうが、昨日は建物周辺で掃除をしているところに居住者の方が来られ、図らずもスぺイン土産とのことでワインを、別に、ご近所の方からスダチをいただいた。もちろん、高価なものは立場上辞退しなければいけないが、こういったご厚意には甘んじてお受けしている。そのお気持ちが嬉しい。

 今年は高校の同期会で帰省した2日間を除き、仕事を休むことも無かった。もちろん、老化は着実に進んでいる。痛んでいる身体の部位も多いはずだ。それは自覚している。それでも、去年よりは健康的な一年を過ごすことが出来た。

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 「困った時の神頼み」ではないが、ほとんど毎朝、通勤時の途中にある「神社」(写真)にお参りしている。

 昨日はこの1年、家族に大病が無かったことに、神様に感謝した。

 それでも「好事魔多し」。老年の身にはいつ何が起きるか分からない。来年に向かい、気を引き締めて働きたいと思っている。
上を向いて歩こう

 今年の通勤時のモットーは、「速足で歩幅を広く歩く」ことと、「上を向いて歩こう」だった。

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 「上を向いて歩こう」(1961年)はご存知、坂本九(1985年、43歳で航空機事故死、写真)が歌い、1963年6月、日本のポップスが米国の「ビルボード・ホット100」(シングル人気チャート)で3週連続1位に輝いた曲。それから半世紀を経た現在も、チャート1位を獲得した日本の歌は、この『SUKIYAKI』(上を向いて歩こう)だけである。

 2011年の東日本大震災の復興ソングとして、被災者を励まし続けた曲としても知られ、坂本が太平洋戦争時、川崎市から疎開をしたゆかりの地であり、東日本大震災で被災した茨城県笠間市の復興の合言葉として『上を向いて歩こう笠間』が笠間市役所などで使われた。

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 作詞を手がけた永六輔(2016年、87歳で没、写真)は、1960年に在日米軍を優遇する安全保障条約に屈したことへの嘆きを込めてこの詩を書き、~上を向いて歩こう 涙がこぼれない様に~」という歌詞は、こんな政治が支配する世の中でも、生まれたばかりの息子のために顔をあげようという決意の表れであった。

 その経緯を知ってか知らずか、「上を向いて歩こう」は、人々を勇気づける曲として今も燦然として輝いている。

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 11月3日のTBS系「サワコの朝」で、エッセイストの安藤和津さん(70歳、写真)が在宅介護した母を看取った後に鬱病を13年間患い、後に寛解したときの体験談。

 「胸を張って生きると、目線が上を向き、視界が開け、息もいっぱい出来るから気持ちも元気になる」

 こんな言葉も「上を向いて歩こう」の気持ちを押している。

坂本九/上を向いて歩こう(1961年)



 よく空を見上げている。が好きだ。だから雲一つもない「快晴」は苦手だ。これは最近の空の画像。残念ながらスマホではうまく雲が表現できない。

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  こんな歌が頭に浮かぶ。

黛ジュン/雲に乗りたい(1969年)


富士山

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 冬の空は澄んでいる。以前にもブログで紹介したが、はるか彼方の東京のマンションの屋上から見える富士山の姿が美しい。

 天気のいい日はいつも見ることが出来るとは、本当に自分は恵まれている。下写真が屋上から見える富士山。

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 池澤夏樹「うつくしい列島」(2015年、河出書房新社、写真)は、「世の中にはとんでもなく運のいい人がいる」という文章から始まる。

 続いて、「富士山は幸運続きの山だ」とある。

1.まずは(言うまでもなく)その形状。ほぼ完全なシンメトリーで、水平にすぱっと切り取られた山頂から左右ともになだらかな曲線を描いて広い裾野に至る。
(中略)ここまで整っていると象徴にされやすい。記号化されると言ってもいい。日本ではどんな子供でも富士山の絵が描けるが、それは実は絵でなくなのだ。

2.みんなに見える独立峰というのも幸運、言いかえれば人間にとって都合のいい偶然である。海から近く、人の行き来の多い東海道からよく見えて、しかも周囲には邪魔になる他の山が全くない。

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3.しかも、この目立つ山が日本一高い。これがどれほど幸運ないし偶然であるかは、日本で二番目に高い山はどこかと人に問うてみればわかる。南アルプスの北岳(写真)と即答できる人はめったにいないだろう。北岳は標高3,193mだが、その高さを実感する視点がないのだ。

4.もう一つ、日本地図を見慣れた我々が無意識のうちに認知している特徴がある。富士山はほぼ日本の中心に位置しているのだ。この山から北へ計れば稚内までがおよそ1,200キロ、南西を計ると奄美大島までが同じく1,200キロ。

 これだけの偶然が重なると、もう我々は富士山を日本の象徴、ほとんど日本国統合の象徴として受け入れざるを得なくなる。恐れ入りました、という感じだ。

 スターとは私的に付き合ったりしない方がいい。話をしてもいけない。向こうにとってこちらは何者でもないのに親しくなったような錯覚を持ってはいけない。近くからは見ない方がいい。

 遠いところから、このスターが他のスターと戯れるさまを憧れの視線で見る。それに徹しよう。(中略)富士山は人間が見ていることを意識していない。そこのところが正にスターだ。
 
 と締めくくっている。

唱歌「富士山」
 


行きつけのスナック

 昨日は仕事が終わり友人と、もう30年近くの付き合いになる、以前は行きつけだったスナックに久しぶりに行き、午前様になった。さすがに寄る年波を感じる。今日の午前中はほとんど布団を被って寝ていた。

 カラオケも久しぶり。最近は歌う習慣も無くなったので、思ったように歌えるか心配だったが、どうやらそれは杞憂に終わった。一度得心すると堰を切ったように歌が爆発する。

 あれだけ流行ったスナックも今は昔。今は閑古鳥が鳴いているようだが、昨日は違った。大勢の客が訪れ、懐かしい顔もあった。

 ママと相変わらずのデュエット曲はこちら。

島倉千代子&守屋浩/星空に両手を(1963年)


 次はこれも定番。お店の女性とのデュエット曲。

トワ・エ・モア/初恋の人に似ている(1970年)


ブログライフ

 そして、恒例のブログライフについて。

 段々、ブログ作成に時間がかかり、そのせいもあるのだろうか、Script Outというのか、うまくブログが作れない現象が長く続いている。

 そのイライラ感も作成が少なくなっている原因の一つだ。

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 これが、本当のデータなのか、トラブルが多いYahoo! Blogには不信感も大きいが、一応今月の12月に訪問者数の累計が80万人を突破した。過去のブログを調べてみると、昨年(2017年)の5月24日に60万人を突破したようだから、このままでいくと2020年の東京オリンピックまでには100万人に届きそうだ。

 これは自分にとっては金字塔になるので、健康が許す限り、最低ここまではブログを続けていきたいと思う。

 まだ今年は明日まであるので、これがブログの今年最終稿ではありません。次回もご覧いただければ幸いです。

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