前作ダイエットで、その対策に触れたが、「腹もちダイエット」について具体的に述べてみたい。
ダイエットを頑張ろうと食べるのを我慢して食事の量を減らしてしまうと、お腹が空いてストレスもたまりダイエットは続かない。
そこで腹持ちのよいメニューや沢山食べてもカロリーが低い食材を選んで食べれば、満腹感もありながらダイエットすることができる。それが「腹もちダイエット」である。
先のダイエットで調べた、自分の一日に必要なカロリーは、2,147.8kcal。
そのカロリーとは一致しないが、少し控えめにして朝・昼・晩の食事を1回500kcal、間食を300kcal以内に抑える。


満腹感が増すとともに、血糖値の急上昇を防いだり、歯ごたえがあるので、噛むことで満腹中枢を刺激して食べ過ぎ防止にもなる。更に低カロリーというのが魅力である。(写真)
※100g当たりのカロリー
1位・・きゅうり1本(14kcal) 2位・・もやし1/2袋(15kcal) 3位・・大根3cm(18kcal) 4位・・トマト小1個(19kcal) 5位・・キャベツ2枚(23kcal)
(http://allabout.co.jp/gm/gc/432026/参照)※食材の腹もちベスト5
<肉・加工食品> ベーコン、牛肉ロース、豚肉バラ、豚肉ロース、ロースハム
<ご飯・麺・パン> クロワッサン、そば、食パン、うどん、玄米ご飯
<魚介類> サンマ、ブリ、イワシ、キンメダイ、タイ
<和定食> サンマ定食、焼きシャケ定食
<洋定食> ロールキャベツ定食、ハンバーグステーキ定食
<中華定食> マーボ豆腐定食、八宝菜定食
<麺類> きつねうどん、焼きビーフン
(日刊ゲンダイ2009.9.18号「腹もちダイエットは空腹知らず」参照)
日清カップヌードルは343 kcal。これはインスタント食品では低カロリーの方だが、もっと凄いのがある。「日清カップヌードルライト」は198kcalだ。(写真)
「低カロリーヌードル+野菜類+(足りない方は)おにぎり1個」がオススメ。
野菜の惣菜または具の多いサラダ、野菜ジュース、などをセットにすれば400kcal前後でもバランス良く揃えることが可能。ボリュームが足らない場合も、おにぎりや小丼や野菜サンドイッチや混ぜご飯などと組み合わせて。スープ麺を組み合わせることで、早食いを防止できるし、食後の満腹感が違ってくる。
ビールとおつまみについて。
それにナッツ類(写真)(10g)を食べると
■カシューナッツ…58kcal(6~7粒)
■くるみ…67kcal(むき身のハーフカットでは3個分くらい)
■マカダミアナッツ…72kcal(5粒くらい)
■落花生(殻付き)…56kcal(6個くらい)
■くるみ…67kcal(むき身のハーフカットでは3個分くらい)
■マカダミアナッツ…72kcal(5粒くらい)
■落花生(殻付き)…56kcal(6個くらい)
300kcalはすぐ行きそうだ。気をつけないといけない。
日刊ゲンダイ2009.9.18号「腹もちダイエットは空腹知らず」で、自らも3ヶ月で27kgダイエットした国立循環器病センターの簗瀬医師は
「男はカロリーなんて分かりません。私もそうですが、経験から1円1カロリーと考えて、値段が高い方が高カロリーと判断しています。だから、どれを食べるかと迷ったら、値段の安い方を選びます」
と締めくくっていた。
そう理屈通り行くのかね?