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入社して6年経った

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 気が付かないうちに4月20日が過ぎていた。6年前の2009年4月21日に今の会社に就職したのだ。その日は、自分にとって記念の日である。
 
 3年目ぐらいまでは意識していて、拙ブログで、第424話:入社して1年が過ぎた第780話:入社してちょうど2年が経った入社して3年が過ぎたと、その節目節目に投稿を続けてきたが、次第に気にならなくなってきた。
 
 現在、50歳以降の最長不倒記録を更新中である。50歳から6社経験した。あと4ヶ月で下記のB社を抜き、人生で2番目に長い在籍となる。
 
 転職の歴史にしてみた。
 
イメージ 1

 
  思えば波乱万丈の末の、66歳にして幸運な会社人生を送っている。不思議な感慨が湧いてくる。
 
 会社ではしょっちゅう事件が起きている。いろんなトラブルが生じている。大きな決断を求められることがある。ー楽な毎日であるはずがない。
 
 それでも、傲慢かもしれないが、自分がいるから大きな問題が解決出来るものと信じて働いている。それが働き続けることの、最大のモチベーションである。
 
 そして、そのモチベーションを支えているのが、「日々の新しい発見・出会い」と「仕事を通じて能力が向上している実感」である。自分にとって「頂点」というものはあり得ない。
 出会いがあれば必ず別れがある。ただ、別れのときがいつ来るかは誰も知らない。みんなと別れるのは辛い。でも準備は万端に整えておかなければならない。
 
 最近は会社を辞めるを見ることがある。決して「頂点」というものはないが、今は自分の拙い経験の中ではトップに近づいているような感じがしている。
 
 その一つの理由は、これまでで一番幸せな職場を経験していると思っていることだ。
 
 自分でなければ出来ないこと、自分がいなくても出来ること、それが分かってきた。他人を変えることは出来ないこと、自分が変わることが大切なことが分かってきたこともその一つである。
 
 そのことを理解するのにとても回り道をしたが、リタイアする前に分かってよかった。これを称して「滑り込みセーフ」というのだろうか。
 
 今、NHK連続テレビ小説「マッサン」145話から150話までの最終放送をYouTubeで見ている。これが泣けて泣けて、ティッシュが何枚あっても足らない。
 
 それがこのブログを感傷的にしている理由だろうか。
 
 最終話は「人生は冒険旅行」(Life is an Adventure)というタイトルだった。(画像)
 
 
イメージ 2

 自分もマッサンには遠く及ばないが、それを実践している。まだ自分の冒険旅行は現在進行形である。
 
中島みゆき/NHK連続テレビ小説マッサン主題歌「麦の唄」(2014年)
 

 
 
 
 
 
 
 

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