今年も多くの有名人の訃報があった。
例えば週刊文春の正月号と、週刊新潮の12月4日号はこんな中刷り広告だ。
文春は養女がいたということ、新潮は石野真子との関係を記事にしている。
そして、週刊現代では女優の児島みゆきの衝撃の告白と、週刊ポストはやくざとの関係を。どうもこれは、健さんが山口組三代目に「フグ肝を食え」と凄まれた夜のことが書かれているようだ。
いやはや、大スターが長生きをするといろんなことがあるんだね。
やくざ映画の最盛期、彼の主演の映画を見に行ったことがあるが、館内は異常な雰囲気で、いい場面に観客が拍手する姿に驚いたものだ。
さて、今年の訃報を調べてみると、実に数が多い。
右図を見ると驚くべき戦後の高齢化のスピードが分かる。何と、1950年では65歳以上は総人口の5%でしかなかったのだ。
65歳以上の高齢者人口が3,296万人(総人口の25.9%)、70歳以上は2,383万人(同18.7%)、75歳以上が1,590万人(同12.5%)、80歳以上は964万人(同7.6%)。となり、いずれも過去最高。
「団塊の世代」の1949年生まれが65歳になったのが一因で、4人に1人が高齢者、8人に1人が75歳以上となっている。
男女別では、男性の高齢者が1,421万人(男性人口の23.0%)、女性が1,875万人(女性人口の28.7%)だった。
また、5年ごとに行われる住宅・土地統計調査(2013年)によると、高齢者のいる世帯は2,086万世帯で、初めて2千万世帯を超えた。うち高齢者の単身世帯は552万世帯に達したという。(総務省:9月15日現在の高齢者の人口推計)
著名な芸能人だけを表にしてみた。
外国ではこんな人たちだ。