ももいろクローバーZ(愛称:ももくろ)という女性アイドルグループの人気があることぐらいは知っていた。
会社の親睦会で若手男性社員6名によるアトラクションはAKB48(写真)だったが、ももいろクローバーZも候補のうちの一つだった。
その踊りの指導をしたのは40代後半の女性社員だったが、以前カラオケはKARAを中心に歌って踊っていたが、今は変わってAKB48と、ももいろクローバーZなのだそうだ。
しかし、いくらなんでも彼女たちとの年齢の差は大きい。興味を持つ気にはなれなかった。
ところが、朝日新聞の6月15日(日)に、おやっと思う記事と出会った。
6月15日の父の日を前に、家族のために奔走する父の姿を描いた動画が11日、朝日新聞デジタルで公開された。動画には、ももいろクローバーZの最新シングル「泣いてもいいんだよ」が採用されている。日々、家族の見えないところでがんばっているお父さんたちへの感謝の思いを込めた作品だ。
動画は父子家庭を題材にしている。仕事に追われながら育児をする父の姿、反抗期の娘に悩む父の姿、結婚相手を紹介され戸惑う父の姿……など、娘の成長のそばに寄りそう父を描く。そして娘からの置き手紙を見つけ、亡き妻の遺影の前で手紙を見つめながら涙する父に「泣いてもいいんだよ」と画面上で語りかける。
そして、6月21日(土)には「泣いてもいいんだよ」に使われた動画の再生回数が52万回を越えたという記事が。
その動画を見た。
オリジナルの動画はこれ。北川景子さん(現在27歳)がつい、気になってしまう。
歌詞で「テンテン…」と聞こえていたのが気になっていたが「全然」と言っているようだ。何度聴いても「テンテン」と聴こえてしまう。耳が悪いのかも知れない。
それで、YouTubeで彼女たちのことを調べてみた。彼女のファンのことをモノノフ(「武士」から来た言葉のようだ)というが、自分もその気にさせられそうになっている。
ももいろクローバーZは、2008年、代々木公園などでの路上ライブからスタート。メンバーは学生がメインのため、週末ヒロインと称して土日を中心に活動してきた。
そして、スターダストプロモーションという大手事務所所属ながら、メジャーデビューまでに約2年を費やすという下積みを送ってきた。
ひたむきで気迫に満ちたライブパフォーマンスが特徴。数々の試練にも笑顔で、そして全力で立ち向かう姿勢が評価されている。そのスタンスと呼応するように、詞は純粋な夢や情熱を感じさせるものが多い。激しいダンスと相まって歌声が安定しない面もあるが、口パクに頼らず「生歌」でライブを行う。
その後、2012年には武道館のライブを実現し、大みそかには悲願であった紅白歌合戦出場も果たした。明けて2013年3月に、女性グループでは初となる国立競技場公演を行った。
メンバーはこの5人(Wikipedia参照)
