2年前、カラオケスナック三昧というテーマで、行きつけのカラオケスナックを紹介したことがある。
そのとき3軒だったが、2年経って見ると「3軒」というのだけは変わらないが、お店は変わってしまった。
当時この3軒

このお店の付き合いは長い。ところが、些細ななことでケンカして1年半も不義理をした。そして、その後も懲りずにケンカ。半年行かなかったことがある。
もう金輪際行くのは止めようと思っていたが、友人が仲介してくれて、雨降って地が固まってしまった。
そこでは要求もしないのにドンドン食べ物が出る。自分が行けば間違いなく大赤字だと思う。

ここは客層がいいので楽しい。客とすぐに仲よくなれる。女性客も多い。いつもカンバンになる1時過ぎまでいる。次の日は必ずママからお礼のメールが来る。

当時こんな評価をしていた。
項目 | コストパフォーマンス | ママとの相性 | 客層 | お酒の 好み | おつまみ | カラオケ音質 | 地理的 メリット | 総合点 |
スナックA | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
スナックB | ○ | ○ | ◎ | △ | △ | ◎ | △ | ○ |
スナックC | △ | ○ | △ | △ | △ | △ | ◎ | △ |
ところが、最近はこのうちのBとCにはすっかりご無沙汰している。
Bにご無沙汰している事情は、前述の通り帰り路は一直線なのだが、行きが「回り道」になるからだ。お店が嫌いになったわけではない。
Cは、ちょっとママが理屈っぽくて、議論をするとトコトン戦ってしまうので疲れてしまう。ケンカをしたわけではないが、心が安らぐことがないので、もう半年以上行っていない。
その代わり、いつの間にか次のDとEがBとCの座を奪ってしまった。
DとEは共に会社の近くにあるお店だ。どちらも手伝いを入れることもあるが、ほとんどママ一人がやっている。年代も自分とほぼ同世代である。
Dは7時頃から、Eは8時頃からの開店なので、6時頃早帰りをする自分としては入り浸るほど通っているわけではない。
前回と同じように、採点をしてみた。
項目 | コストパフォーマンス | ママとの相性 | 客層 | お酒の 好み | おつまみ | カラオケ音質 | 地理的 メリット | 総合点 |
スナックA | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
スナックD | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ |
スナックE | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | ○ |
これまでのBとCに比べ、新しいDとEの方が評価が高くなっている。
ストレスの多い仕事の後に、どちらも心が休まる。こんな店と出会い、運命に感謝している。
こんなママがいるお店が最高だ。

安浦の私生活での一番の理解者であり、安浦にとってかけがえのない女性。2009年の最終回スペシャルで安浦刑事からプロポーズ(安浦の母親の墓参りへの同伴を申し込み)される。
はぐれ刑事純情派EDテーマ曲:堀内孝雄/恋唄綴り(1990年)

右京の元妻だったが、右京との交流は途絶える事はなく、右京やその相棒もよく彼女の店に食事に行っていた。
今は、月本幸子こと、鈴木杏樹(現在44歳、写真)が二代目を継いでいる。(Wikipedia参照)
昨日(6/18)は、社内の懇親会の後、9時半ごろ、Dのお店に一人で立ち寄った。ここは美人のママが一人で取り仕切る。さっぱりした性格で気を使わなくても済むので、ホッとする。
カウンターに座る。忙しくてもママは笑顔を絶やさず歓待してくれる。オープンの日だけあって客で一杯、3曲位歌って早々に退散した。これまでは8時だったがもっと早く開店するという。
場所が少し駅に近くなり、便利になったし、これから訪問回数が増えそうだ。
パープル・シャドウズ/小さなスナック(1968年)
みなみらんぼう/ウイスキーの小瓶(1973年)
八代亜紀/舟唄(1979年)
ビリーバンバン/琥珀色の日々(1981年)
森高千里/気分爽快(1994年)