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近況報告【2019年4月6日】

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 特段何ということのない一日であったが、昨日、4月6日(土)のことを振り返ってみた。

 この10年間、頭の中はブログ漬けだった。いろんな事象やニュースを見て記事のアイディアが浮かぶ。そんな毎日だった。

 何気ない日常の出来事からも、ブログネタのヒントは転がっている。ほとんど実現しなかったが、それを楽しむ10年間だったように思う。

 昨日の一日を追ってみた。

日の出が早くなった

 4月2日の拙ブログ「春が来た」で記述したことだが、「朝は5時40分ごろ仕事に出かけるが、1月ではまだあたりは真っ暗だった。今はすっかり明るくなった。調べると当時、東京の日の出は6時51分、4月2日は5時27分。たった3ヶ月でその差が1時間24分にもなっている」

 このたった3ヶ月でその差が1時間24分にもなっている」事実に驚き、もう一度本当かどうか確かめたほどだ。

 政府の統計の在り方が大問題になっている。過去のブログを見ていただければお分かりだと思うが、自分は統計が好きだ。勤めていた会社でもよく統計を作り、発表をしてきた。これは、拙ブログ「参院選挙間近だが」(2016/7/3)で、「数字のトリック」のことに触れたことがある。

 自分も統計作成で間違ったことがある。

 結果はある程度推測できるはずだ。意外な結果におやっと思うときは、調べ直した方がいい。たとえば、景気拡大の期間が戦後2位のいざなぎを上回り、過去最高のいざなみ景気を超える勢いといわれても、肌感覚ではとてもそんな感じではない。

イメージ 1
 もう一つ、勘違いをしかねないことがある。この景気拡大はあくまで期間であって、伸び率のことを指しているわけではない。
(右図)

 統計が間違っていると政策判断を間違える。消費増税をすると、輸出企業には有利だが、肝心の消費者には大打撃だ。

 政府はそろそろ幕引きを図りたいようだが、何の解決もしていないように見える。

 話を日の出に戻すと、2018年のデータだが、東京の日の出の一番遅い時間は6時51分(1月初旬)、早い時間は4時25分(6月中旬)でその差は2時間26分。ちなみに日の入りが一番早い時間は16時28分(11月下旬~12月初旬)、遅い時間は19時1分(6月下旬~7月初旬)で、その差は2時間33分だ。
電車は土曜日早く着く

 土曜日は普段より電車が早く着く。それは、まだ朝早いので、混んでいないというせいではない。

 通勤が少ないという理由からか、急行が少ない。それで各停の電車が追い越しを待つことが少ないからだ。

 自分が乗っている田園都市線で調べてみると平日6時9分に乗る電車は6時51分に最寄り駅に着くが、土曜日、それより3分遅れる6時12分に電車に乗ると、6時43分に着く。着く時間の差は8分。乗車時間の差は11分だ。

 もっとも、平日の場合で急行に乗り、一駅だけ各停に乗ると乗車時間は23分で、各停の42分に比べると、19分も早く目的地に着く。それでも各停の電車に乗るのは、ひとえに「座ってゆっくりしたい」だけである。
朝は久しぶりに外食

 昨日はいつもより10分ほど早く出かけた。妻が体調が悪いというので、久しぶりに前日の夕食と当日の朝は外食をした。

 最寄り駅のすぐ近くにある大衆食堂。今年の2月に改装したお店だが、初めて寄った。

 人手不足対策とITの活用はここでも行われている。

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 注文はどこにでもある自動販売機だが、食券に番号が振って有り、病院や薬局のように、その番号で呼び出され、食事を取りに行く。(右図)

イメージ 2 ちょっと面白いものを見つけた。それは、席を離れるとき机の上に置くカードだ。

 「この席戻ります」(It will return this seat)と書いてある。(左図)

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 この字を見て、1942年、太平洋戦争で日本軍がフィリピンのコレヒドール島を攻略したとき、アメリカのダグラス・マッカーサー元帥(1964年、84歳で没、写真中央)が、そこを脱出してオーストラリアへ向かった時に「I shall return(アイシャルリターン)」(私は必ず戻る)と言った言葉を思い出した。

  「It will return this seat」ではなく、「I shall return this seat」の方が、よほど洒脱で面白いのに、と思ったものだ。

 今や昔、こういうことを知っている人は少ないと思うが、これがすぐに浮かぶ自分が、我ながら凄いと自画自賛したものだ。

草木を愛でる

 通勤時に見かける路傍の花に心が和む。

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 朝早くから庭の手入れをしている女性に声をかけ、ねぎらったことがあるが、可憐な花の咲くサクラソウ(桜草、写真)がきれいだ。

 花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」、「早熟と悲哀」、「運命を拓く」、「初恋」 だという。

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 何も落ち葉の清掃で大変なのは秋や冬だけではない。春も大変な季節。自分が働いているマンションは国道沿いなので、つむじ風が吹き荒れ、春の嵐の影響が凄い。

 桜の季節には桜の花も飛んでくる。花筏(はないかだ)といって、川の水面に浮かんだ花びらの風情を楽しむ桜の名所(写真)もあり、先日行った目黒川はその代表だが、こと清掃になると、楽しんでばかりはいられない。

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二十四節気では「清明」

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 今の時期は二十四節気では「清明」という。正確には2019年では4月5日のことだ。

 Wikipediaによると、万物がすがすがしく明るく美しいころ。

 本当にその通りで、気持ちのいい日が続く。

 当日はいつものように、通勤途中の神社にお参りして、感謝の気持ちを神様に伝えた。

 今は春休みのため、職場のマンションの目の前にある通学路で、小学生のにぎやかな声が聞こえないのは寂しいが、来週からは騒々しい位になる。 

 『こよみ便覧』には三月節に「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されている。 

イメージ 9
 様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンになる。「清明」を花言葉にする花はヒエンソウ(飛燕草、写真)である。 


 ツバメが飛んでいる花の形をしているのが名前の由来だという。チドリソウ(千鳥草)ともいう。

 まだネタは尽きないが、これぐらいにしておこう。

 ネ、普段の何気ないことでもブログネタはたくさんあるでしょう。

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