(相変わらずブログの調子がおかしい 。書いた記事が途中までしか反映しない。それで前作「歌って踊れる歌手・グループ【その1】口パク」の続編を)
ところで、盆踊り(写真)と言えば「炭坑節」や「チャンチキおけさ」など日本的な曲に限られると思っていたら大間違い。
岐阜県美濃加茂市やその近辺の盆踊りでは、日本におけるユーロビート人気の火付け役ともいえる「ダンシングヒーロー」が定番曲で、大変な盛り上がりを見せるという。
荻野目洋子(49歳、写真)は子育てが一段落して、歌手を再開したが、30年以上前のこの曲が、まさかこんなに人気が出るとは思っても見なかったことだろう。
ダンシングヒーローがヒットした1985年といえば、彼女が17歳のとき。
「バブル時代」というが、バブルといわれる時期は1986年12月から1991年の2月まで。
1985年の日本は円高不況と称された深刻なときであり、輸出産業が大打撃を受け、東京や大阪などの町工場には倒産が続出していた時期だった。
円高不況という文字がメディアから消え、多くの一般の人がいわゆるバブル景気の雰囲気を感じていたのは、1988年頃から1991年2月のバブル崩壊以降少し後までの数年である。
ウォーターフロントと呼ばれていた東京都港区芝浦に、ジュリアナ東京 (1991年-1994年)がオープン。
荻野目洋子/ダンシングヒーロー(1985年)
11月12日、御堂筋ランウェイのメインステージのスペシャルステージで大阪府立登美丘高等学校ダンス部と共演、年末にかけてテレビ各局の音楽特番で引っ張りだことなる
。
第59回日本レコード大賞ではダンシング・ヒーローが、大阪府立登美丘高等学校とともに特別賞を受賞した。
●口パクで思い出す映画
ダイアン・レイン(現在53歳、写真)主演の映画『ストリート・オブ・ファイヤー/ Streets of Fire』(1984年)は、西部劇方式を踏襲したアメリカ・ロック映画。その年度の「キネマ旬報」で、読者による選出でベスト・ワンに選ばれた。
主題歌の「今夜は青春」は、ダイアン・レインは歌が歌えないので、ローリー・サージェン(バンド Face to Faceのボーカル)による吹き替えである。
発売当時レーザーディスクで何度も見た(聴いた?)映画で、音楽シーンのサラウンド効果が素晴らしい。
特に「今夜は青春」の歌の途中でドラムをたたいた後、キーボードが炸裂し、左右に音が移動するが、その迫力に驚かされたものだ。
映画「ストリート・オブ・ファイヤー」主題歌:今夜は青春(1984年)
(Wikipedia 参照)