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大雪の日【その1】

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 昨日、首都圏は「4年ぶり」と言われる、都心でも23㎝の大雪に見舞われた。写真は渋谷スクランブル交差点)

 自分は、東京・世田谷区が勤務地だが、午後から雪が降り始め、一気に積もりだした。

 雪にめっぽう弱い都心の鉄道。電車が走っているかどうかさえ不安だ。

 16時の勤務を終えるとそそくさと家に向かった。電車が、朝のラッシュアワーのような満員状態。間引き運転で、速度も通常の半分以下。普段1時間20分程度の通勤時間は2時間となり、40分位長く時間がかかった。

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 今日の記事によると、自分の利用している東急田園都市線の下りは、約1時間20分の遅れが出たそうだ。

 テレビでは、入場規制をするほど乗客がプラットホームからはみ出しそうな状況を映し出していた。まだ早い時間で良かった。(写真は渋谷駅前の帰宅ラッシュ状況)
チェウニ/Tokyoに雪が降る(2000年)


前川清/雪列車(1982年)


高英男・ダークダックス/雪の降る町を(1953年)


 今日は幸い公休日だ。雪道は怖い。氷が解ける8時頃からが危険とのことだ。年寄りは今日はあまり出歩かない方がよさそうだ。

 昨日の帰りがけ、雪道で転んでどうやら腕の骨を折ったと言う女性と道で出会った。「これから病院に行こうとしているが、タクシーも来ない」と、ぼやいてとぼとぼ歩いていたが、どうしてあげることも出来なかった。

雪道の歩き方

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 今朝のテレビでもコンサルタントが「ペンギン歩き」(写真)、「両手を空ける」、「(地面との)摩擦を大きくする」とか、同じようなことを言っていたが、「ウインターライフ推進協議会」が配布する冊子「ころばんっ」では、次のように呼びかけている。

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1:小さな歩幅であるく
2:靴の裏全体をつけて歩く
3:急がず、焦らず、ゆっくり歩く

 この他にも、「靴は柔らかいゴム底」「歩きスマホはしない」なども心がけておきたいところだ。

4年前の大雪

 最初に「4年ぶり」と言ったが、今から4年前の2014年は昨日よりもっと凄かった。

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 まず、2月8日は土曜日だったが、部下の結婚式が新横浜のホテルで行われた。夕刻の16時半に披露宴がスタートしたが、早朝から降り続けた雪は20年ぶりという大雪となった。
 
 その帰り、何とか電車には乗れたが、それからのバスが雪のため所定の停留所で止まることが出来ず、随分先まで行った。
 
 それから腰まで浸かりそうな深さの、誰も歩いていない雪の中をほうほうの体で帰り着いた次第。この日は素敵な披露宴だったこともあり、一生想い出に残る結婚式となった。

 ところがそれで終わるかと思いきや、もっと大変な事件が起きた。
 
 翌週の14日から16日、関東甲信越地方で気象庁の観測史上最大の雪に見舞われる。

 特に山梨県で記録的な大雪となり、甲府市で114cm、河口湖でも143cmといずれもそれまでの過去最深積雪を大幅に塗り替える積雪を記録した。

 当時勤めている会社のある八王子市でも60cmを越える大雪となり(写真左)、雪の重さにより、アーケードの屋根が崩壊(写真右)カーポートが壊れる事故が続出した。

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