ところで、今、自分にとって大きな関心事は、いつまで働けるかということです。
自分はこれといった趣味もないので「生涯現役」というか、健康が許す限りせめて70歳ぐらいまでは働きたいと思っています。それでも後3年しかないのですね。
歳末の12月30日、今年最後に出かけた行きつけのスナックで、久しぶりに知り合いと出会い、髪が大分白くなったことも、見た目に歳をとったことも指摘を受けました。
それはその通りなのですが、まだ年寄りだと認めたくない自分に改めて気付きました。
こればかりは譲れないところがあります。
人間の老化は体力・知力より心や感情の老化の方が早いとされています。自分が歳をとったと思ったら本当に歳なんだということ。幸いまだ、年寄りだと思ったことがありません。
経験から知恵が精選されて、肉体的には衰えても精神的にはかえって強くなるはずだと信じます。
それでも生来は気の小さい、傷つきやすい性格です。
昨年もいろんなことで心が傷つきました。それが、結構尾を引くのです。
実は、今一つ気になっていることがあるのです。年末のあいさつにと電話したのですが、いまだに返事が返って来ない人がいるのです。自分の気が付かないうちに何か気に入らないことがあったのかと心配でなりません。
第1部:自分を好きになる(自分に寛大になる、自分を大切にする、自分を受け入れる、自分の価値を信じる、自分の人生を生きる)
第2部:よりよい考え方を選ぶ(視点を変えてみる、自分と出会う 人と出会う、ポジティブに考える、ありのままの自分を見る、自分の手で人生を創り出す)
当面、この本を苦しいときや辛いときのバイブルにしようと思っています。いい話が宝珠のようにちりばめられています。
今年もたくさんの難関にぶち当たるでしょう。その覚悟は出来ています。心と身体の健康に気をつけて乗り切るつもりです。
本年もどうかよろしくお願いいたします。
岩崎宏美/人生の贈りもの(2004年)
八代亜紀/愛を信じたい(1991年)