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街角の歌

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 まず、の使い分けについて調べてみよう。
 
 行政区画としての場所や、村に対し、人家の多く集まっているところは町(Urban)と書くが、商店などが多くにぎやかな、いわゆる繁華街は一般的に街(Town,Street,Avenue)
と書くようだ。
 
 歌ではこんな使い分けをするが、どうも違いがしっくりこない。
 
タンポポ児童合唱団/あの町この町(1924年)
フォー・セインツ/この街で(2008)
 

 街角(A Street Corner)については、町角という使い方は聞いたことがない。
 
 街角といえば、デル・シャノン(1990年、55歳で自殺)のことを思い出す。
 
イメージ 1 1960年代は「~の」という冠詞を付けた曲名がやたら流行って、ジョン・レイトン(写真)が日本では「霧の中のジョニー」「霧の中のロンリーシティ」「霧の中男」といわたのに対し、デル・シャノン「街角男」と呼ばれた。(あくまで日本だけの現象です)

 

 その曲名は、悲しき街角(RUNAWAY)、花咲く街角HATS OFF TO LARRY)、さらば街角SO LONG BABY)、街角のプレイガールLITTLE TOWN FLIRT)、街角のストレンジャーSTRANGER IN TOWN)という徹底ぶりである。
 
 いずれも原題には街角のかけらもない。
 
 彼のヒット曲を聴いてみよう。
 

 日本の「街角」ヒット曲を。
 

敏いとうとハッピー&ブルー/星降る街角(1977年)
 

アリス/夢去りし街角(1979)
石川ひとみ/まちぶせ(1981年)【夕暮れの街角のぞいた喫茶店】
 

シャネルズ/街角トワイライト(1981)
 

中村雅俊/恋人も濡れる街角 (1982)
 

 
 
 最後はこの曲。
 
フランク・ミルズ/街角のカフェ(From ASidewalk Cafe)(1980年)
 
 
 

 
 
 
 
 

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