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日本を褒めるテレビ番組

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 3月13日の朝日新聞の記事から。「最近、日本の文化を外国人にほめてもらったり、海外での日本人の活躍ぶりを紹介したりするテレビ番組が増えている。『数字』もいいらしい。どうして?」
 
文化や伝統、深く知らせる
 
イメージ 2 「台湾人は日本に対してとてもいいイメージであこがれています」。
 
 「所さんのニッポンの出番!」(TBS系)の2月末の放送。台湾出身の女性が台湾では飲食店など至るところに日本の地名、人名が利用されていると紹介していた。(写真)
 
 坂田栄治プロデューサーは「日本の文化や伝統を深く知らせる番組が少なかった」と企画意図を語る。いまの視聴者にはバラエティー番組からも有益な情報を得たい欲求があり、日本を肯定したいという時代の空気も感じたという。
 
 2013年秋に特番を組み、昨年10月からレギュラー化。視聴率も10%前後(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を維持している。
 ほかに、「世界の村で発見!こんなところに日本人」テレビ朝日系)、「世界ナゼそこに?日本人」テレビ東京系)といった海外の日本人に注目する番組も増えてきた。
 
イメージ 3 「うちが『日本』番組の先駆けだったのに」とテレビ大阪の福本満美子さんが語るのは、今春8年目に入る「和風総本家」テレビ東京系、写真)。
 
 日本製品の熟練の職人技や伝統などを紹介する番組で、当初6%台だった視聴率は現在9%前後に。「東日本大震災以降、古き良き文化を大切にしたいという思いが強まっているのかもしれません」

■らしさ強調、自虐の反動か
 
 
 いま、なぜ、日本なのか。メディア環境の変化が大きいというのは水島久光・東海大教授(メディア論)だ。若者中心に「マスメディア離れ」が進み、スマホによるSNSが普及。身近な話題でないと関心を持たれなくなり、その影響をテレビも「もろに受けている」と分析する。
 
 西兼志・成蹊大准教授(メディア論)は、海外の日本人を紹介する番組は「『世界』を舞台回しに、実は『日本人らしさ』を強調している」と指摘する。
 
 精神科医香山リカさんは「不安が多い時代に自信を取り戻したいという気持ちは分かる」としつつ、批判的な面を伝えずほめるばかりでは客観性に乏しいという。「近隣国との歴史認識問題などで、ともすれば『自虐』とされた態度への反動としての『日本を取り戻す』動きなのかも」
■東京五輪前、よく見せたい
 
 「私は容赦なく日本人を批判してたけどね」。98~02年にTBS系で放送された「ここがヘンだよ日本人」に出演していたガーナ出身のサミ・ポップさんはふり返る。外国人にアパートを貸さない、電車内でお年寄りに席を譲らない日本人について「おかしいよ」を連発。収録で日本人タレントと「大げんか」になったことも。「でも当時はそれが許された」
 
 最近、「ここがヘン」のファンだったという男性から、「いいも悪いも率直に言い合う番組だったから、自分が知らない日本に気づかされた」と言われた。
 
 それがいま、東京五輪開催が決まり、番組の作り手側にも日本をよく見せたいという意識が高まっているのではと感じる。「外国人がほめれば日本人は安心するのかな」。それもヘンだと、ポップさんは考える。
イメージ 1 自分はテレビを見ないので知らなかったが、YouTubeでアップされたテレビ東京の人気番組「YOUは何しに日本へ?(写真)を見て夢中になった。
 
 日本人だから、日本のことを褒められると素直に嬉しい。そして自分の知らなかった日本を再発見することが多い。YOUは何しに日本へ?言うブログを投稿したこともある。
 
「日本が最高にイケてる10のこと」という記事があった。それによると
 
 自動販売機
 

 街中ならば、自動販売機を探すために何百メートルも歩く必要はない。どの方向に向かって歩いてもすぐに飲み物を手に入れることができるし、ホットドリンクだってある。

しかも種類が豊富! お茶からジュース、ビール、そして変わり種のものまでなんでもある。コーヒーだってブラック、微糖、ミルク入り、カロリーオフ、カフェオレ……など、選びたい放題だ。

 

 そのうえ、当たり付きの自動販売機や、最近ではタッチパネル式のものまで機械自体にも種類がいろいろあって、お店にはない楽しみがあるのも魅力。

 
食べ物

 
馬刺しやフグなどのように、日本の食べ物の中には、しばしば外国人の度肝を抜くようなものもある。だが、その他の食べ物は素晴らしい。美味しいものが多すぎて全部を挙げることはできないが、「これだけは外せない!」というものがいくつかある。

丼もの肉から刺身まで、ご飯の上にのせるものは様々。シンプルだけど、とてもイカした日本食だ。しかも、有名な牛丼チェーン店などなら、とても安くお腹いっぱいになることができる。

餃子餃子の美味さは後を引く。翌日の臭いを気にしなくてよい状況ならば、いくらでも食べ続けられるほどの美味さだ。

味噌汁お湯を加えるだけのインスタント味噌汁もあって非常に便利。だけど、だけど! やっぱり手作りの味噌汁にはかなわない。至高の逸品。

お好み焼きその名の通り、具材は好きな物を選べる。味も良いけど、作る過程をみんなで楽しむこともできる料理。

ラーメン海外で日本のラーメンというと、博多ラーメンに代表される豚骨スープのものが有名だが、その他にも醤油、塩、味噌などの種類がある。お店の数も非常に多く、日本全国にそれぞれ独自の味を持ったラーメン店が存在する。

刺身混同してしまっている外国人もいるが、刺身と寿司は別物だ。

しゃぶしゃぶお好み焼き同様、肉や野菜に火を通している間もみんなで楽しめる料理。だが、話に夢中になりすぎてはいけない。薄く切られた肉は数秒で食べ頃になるから要注意だ。

寿司おそらく海外でもっとも有名な日本食だろう。回転寿司も安くてイケてるが、目の前で寿司職人に握ってもらう寿司は格別だ。

たこ焼きその美味さはさることながら、特筆すべきは、できたての熱さだ。わかっているはずなのに、なぜかいつもアツアツのたこ焼きを丸ごと口に入れてしまう。無慈悲なほど熱い。だが、そこまで急いで食べたくなるほど、たこ焼きは美味しいのである。

 
室内では靴を脱ぐ習慣

 
家に入るときは玄関で靴を脱ぎ、学校では上履きを履く。場所によっては、歯科医院や病院でもスリッパに履き替える。

 
 外を歩き回って、犬の糞を踏んだかもしれない靴のままベッドやソファに足を上げるのは、どう考えても衛生的ではないからこの習慣はイケてる! 玄関で靴を脱ぐことに慣れた今では、欧米の映画やドラマで靴のまま家に入るシーンを見ると、つい「う○こ踏んでないだろうなっ!?」って思うほどだ。
 

 もちろん、靴を脱いで家の内と外を区別する習慣は日本に限ったことではないけれど、日本ではさらにトイレと風呂も区別する。家の中でおそらく最も汚いであろうトイレという場所と、身体をきれいにするための風呂は同じ場所であってはならないのだ。しかも、トイレには専用のスリッパを置いたりもする。このような衛生面に関する日本人の考え方は本当に素晴らしい。

 タクシー

 
日本のタクシー料金は決して安くない。都心部では特にそうだ。だが、それでもなお日本のタクシーは素晴らしい。その理由は、自動ドアにある。

 
 手で合図してタクシーを止めると、すぐさま運転手がレバーを操作してドアを開けてくれるのだ。しかも、中に入りやすいようにドアを完全に開けてくれるから、どんなに荷物が多いときでも問題ない。
 

 もちろん閉めるときも自動だ。ちょっとしたことかもしれないけれど、この素晴らしいサービスのおかげで、ほんの一瞬セレブの気分を味わうことができる。これはイケてる。

 コンビニ

 
日本のコンビニエンス・ストアは、その名の通り便利で素晴らしい。品揃えは豊富で、挙げればキリがないほど。値段も他のお店と比べて驚くほど高くなっているわけでもなく、店舗は日本国内の至る所に存在する。

 

 だが、しかし! 日本のコンビニの凄さはこれだけではない。発送と受け取りの両方が可能な宅配サービスや、様々な請求書の支払い、コンサートチケットの予約購入、航空券の支払い、プリントサービス……などなど。もう、とにかく便利でイカしてる。

 リサイクルとゴミの分別

 
日本の過剰包装については、「日本が最悪にイケてない10のこと」リストのひとつに入れた。お菓子などの個包装はゴミを増やす一因であり、これはイケてない。

 
 だが一方で、日本のリサイクルやゴミの分別・収集方法は素晴らしい。燃えるゴミ・燃えないゴミ・ビン・ペットボトル・紙など、それぞれの地域によって分類方法が決められており、指定ゴミ袋でないと収集してくれないという地域もある。
 

 ここまで徹底している日本のごみ収集方法は、海外と比べてもイケている点であり、他国が日本のやり方から学ぶべきことは多い。

 時間厳守

 
日本のサービスはそのほとんどが時間通りに行われる。電車は毎日スケジュール通りに運行され、ほんの5分程度の遅れでも駅員たちはそれを真摯に受け止めて謝罪する。さらに遅延証明書を発行して、遅刻の責任が乗客にないことを証明までしてくれる。

 
 また、荷物の配達を時間指定で依頼すればスケジュール通りに届けてくれる。万が一、間に合わない場合は、配達員が謝罪と状況説明のために電話をかけてきてくれるのだ。
 

 こんなにもすべてのことがスムーズに行われる日本のシステムは最高にイケてる。指定された時間や時刻表は信頼に足るものであり、日本人の時間厳守の姿勢は称賛に値するものなのだ。

 接客サービス

 日本ではホテルの従業員はもちろんのこと、ファストフード店の店員でさえ丁寧な挨拶と笑顔で客を迎えてくれる。何かミスがあればすぐに謝罪し、問題解決のためにベストを尽くす。たとえそのミスが店員や店側ではなく、客に非があったとしてもだ。

 
 ガソリンスタンドでは、フロントガラスを綺麗に磨いてくれるし、捨てたいゴミがあるかどうかまで聞いてくれる。そして最後には、車が去るまで頭を下げて見送る。洋服を買ったときだって同じだ。支払い後、買った商品を店員がお店の出口までもって来てくれて頭を下げて見送るのである。
 

 初めての人は面食らってしまうかもしれないほど、日本の接客は丁寧で礼儀正しい。日本人は、接客サービスというものを知り尽くしているようだ。

 トイレ

 
日本のトイレは最先端だ。便器のフタは自動で上下し、便座は温かく、用を足すときの音を気にする人のために音消し機能まである。さらに、お尻を洗うための水は、温度や圧力も調整可能で至れり尽くせり。

 

 日本に住んだことのある外国人に「日本と言えば?」と聞き、いくつか答えを出してもらうと、必ずと言って良いほど彼らの答えには「最先端のトイレ」が挙げられている。日本のトイレは、とてつもないテクノロジーの塊なのだ。

 
公共の場での飲酒



 
海外では、公共の場で飲酒すると嫌な顔をされる国もあれば、法律違反になる国もある。だが、日本は違う。もちろん、どこでも良いというわけではないが、公園や新幹線の中などならば通常は問題ない。

 
 それどころか花見のシーズンには、みんなで集まってビールで乾杯がお決まりだ。公園は酒盛りする人々であふれ、飲酒を注意してくる人はいない。コソコソする必要もないのである。
 
 日本人は飲んでも秩序を保てる人が多いからなのか、単に飲酒に対して寛容なだけなのか、理由はわからないけれど、この点においても日本がイケてることは確かである。

 確かにその通りだが、現代では日本の悪いところも目に付く。

 

 良い点は日本人の誇りとしていいことだが、決して他民族より秀でた優性民族というのではなく、自然環境や、今は違うが、これまでの為政者などに恵まれていたのだと思う。

 

 その点だけは戒める必要がある。なにせ、謙虚さとか慎み深さというのも日本人の良さなのだから。


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