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松本隆の世界【その2】

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イメージ 1 作詞家・松本隆は、1969年にバンドのドラマーとしてデビュー。細野晴臣大滝詠一鈴木茂と結成した伝説のロックバンド・はっぴいえんど1973年に解散後、作詞家として数々のヒット曲を世に送り出した。
 
 右写真は、松本隆の原点、はっぴいえんど1stアルバム「はっぴいえんど」(19708月発売)
 
 松田聖子「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」太田裕美「木綿のハンカチーフ」KinKi Kids「硝子の少年」「ジェットコースター・ロマンス」など、これまでの作詞曲は2,000曲以上。手がけた楽曲のシングル首位獲得作品数は52で、歴代1となる。
 
 松田聖子に提供した詞の作品数は138にものぼる。これは職業作詞家が特定の一人のアーティストに提供した作品数としては他に例を見ない記録である(Wikipedia参照)

イメージ 2 作曲家とは筒美京平(75歳、写真)と多くの曲でコンビを組んでいるが、彼の学生時代からの盟友、橋本淳の550曲に続き、約380曲で第2位である。
 
桑名正博/SexualViolet No.1(1979年)
小泉今日子/魔女(1985年)
 

イメージ 3 昨年(2014年)1230日夕方、東京都瑞穂町の自宅で食事をしていたところ、突然、椅子から落ちるようにして倒れおよそ2時間後に亡くなったという大滝詠一(享年65歳、写真)。
 
 はっぴーえんど解散後に発売した不朽の名作A LONG VACATION1981年)は大ヒットを記録し、日本レコード大賞のベストアルバム賞を受賞した。
 
 大滝本人によるPap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語」を除いて、作詞はすべて松本隆が担当している。大滝と松本の2人がコンビを組むのは、はっぴいえんどHAPPY END収録曲「田舎道」「外はいい天気」以来である。
 
 本アルバムは、アルバムタイトルのイメージである夏、及び大滝の誕生日である728日にリリース予定であったが、松本の妹死去により詞が書けなくなり、「作詞を降りる」と大滝に告げたが、大滝は「発売を延ばす。待つよ」と松本に返答し、9月に延長されたもののさらに伸び、結局3月の発売となった。(Wikipedia参照)
 
 誰もが聴いたことのある名曲の数々。ちなみに、カラオケでは、自分は「恋するカレン」専門、友人は「さらばシベリア鉄道」専門である。
 
A LONG VACATION(1981年)
 
イメージ 41. 君は天然色

2.Velvet Motel
3.
カナリア諸島にて

4. Pappi-doo-bi-doo-ba
物語
5.
我が心のピンボール

6.
雨のウェンズディ

7.
スピーチ・バルーン

8.
恋するカレン

9. FUN
×4

10. さらばシベリア鉄道

大滝詠一/恋するカレン さらばシベリア鉄道(1981年)
 

 大滝詠一作曲のヒット曲。
 
松田聖子/風立ちぬ(1981年) 森進一/冬のリヴィエラ(1982年)
 

青春の坂道/岡田奈々(1977年)竹内まりや/September 1979年)
 

山下久美子/赤道小町 ドキッ 松田聖子/赤いスイートピー(1982年)
 

 赤色で囲っているのが、前作・松本隆【その1】で紹介した曲、青色で囲っているのが今回紹介した曲。
 
イメージ 5
イメージ 6


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